会社を楽しもう

最近、前職の仕事が大方終わりました。

渋谷に出社してこちらに帰ってくるとき、
帰りの新幹線ですこーしだけさみしくなりました。

仕事内容は「苦しいことが95%、楽しいことが5%」でした笑

そして新しく福田屋での仕事もスタートしてるので
「終わってよかったなー」とだけ、感じてもよさそうなのに…
さみしくなるのはどうしてか?ちょっと分析してみました。

10年くらい働いて人生の3分の1を過ごしたんだから、
さみしくなるのは当たり前。

というわけではないと思います。

やっぱり一緒に働いた人たちとの想い出や感謝があるし
自分が「信念とか想い」をもって日々過ごせていたからからなのかなと。

前職のCAのビジョンは「21世紀を代表する会社をつくる」というものでした。
「お客様に新しい価値を」とか「より良い社会の実現に向けて」とかっていう「社会や顧客に対しての」ビジョンの会社はよく見かけると思います。
その中で「自分たちがどうなるか?」というビジョンは珍しい気がしています。

あと僕のいた子会社は「世界が震撼するサービスをつくる」というビジョンでした。
僕はその達成のため、役員としての経営的なミッションは
「世界で一番従業員を大切にする会社にする」ことだと思ってました。

大変な仕事を、一人ではなくチームで、会社で
どうやって向き合って、意義のあるものにするか。
これに全社で全力でやってきたと思っています。

とにかく公私問わずに仲良くなる。
コロナになる前は週4~5メンバーで飲み行ってましたし
休日にみんなでどっか釣り行くとか。

成果をちゃんと認めてたたえること。
総会もそうですが、毎月月初会で表彰したり
○○賞みたいなのつくって表彰したり。

…みたいなことは上げたらきりがないですが
総じて「会社の文化作り」が経営での最重要ポイントでした。

会社の文化は、他社にまねできない競争力になります。
絶対的な信頼関係があるから、会社のため頑張ろうと思えるし
厳しいことも言い合えるし、苦しいえぐいことがあっても、
ポジティブに皆で立ち向かえていたのかなと。

そんな環境を「自分でも創ってきた」と思えたからこそ、
さみしさを感じられたのかな?と分析しました。
(自分でそう思いたいだけかもしれませんが笑)

福田屋でも、そういった仕事の仕方にしたいなぁと改めて思っています!

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