ただとも通信 24号

 立憲民主党フリーランス支援PT初会合が、2月18日開催され日本芸能従事者協会代表理事から「フリーランスの保護をめぐる政策動向」について話がされました。

 フリーランスと一言で言ってもその働き方は様々であり、俳優のような芸能従事者は「季節労働的なスケジュール」「基本的には師弟制度」「働き方の実態は、待ち時間、出待ち時間を含め劇場やスタジオにいなければいけない時間や場所の拘束性が非常に高い」といった課題や特殊性がある事があげられました。

 また、「何日も睡眠不足でも納品日に向けて拘束される」「重篤な死傷事故を含む労災が頻発し、過重労働、過労致死がまん延している」など「自由で新しくて輝かしいフリーランスとは対照的である」との説明もありました。

 6次までの下請け構造、重層構造で、俳優は最下層。安全衛生管理者がいないため「仕事の現場にトイレがないことがあり、膀胱炎になった」「仕事の現場に更衣室がないことがあった」などきらびやかなイメージとは真逆の過酷な労働現場の一端も紹介されました。

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