ミカンの皮が食べられると聞いたので食べてみた
年末の話だが、「ミカンの皮は食べられる。白い筋にも皮にも栄養がある。」と言う話を聞いたので、どうにかして食べてやろうと思って調べてみた。
ミカンの皮は乾燥させると、陳皮と言う漢方薬に使われる物にもなるそうだ。
ミカンの皮茶と言うものもあるらしい。
しかし、乾燥させるのはめんどくさそうなので、煮ることにした。
オレンジマーマーレード、ミカンのジャム的なものでいいや。という事で煮ようと思ったけれど、私はダイエット中なので砂糖を使いたくない。
そこで、はちみつと甘酒を使う事にした。
材料は、
・ミカンの皮 3つ分
・ミカンの実 半分
・はちみつ 大さじ1~2
・粉末の甘酒 1袋
・ミニトマト 6個
・塩 ひとつまみ
・水 200cc
※ミニトマトはちょうどクリスマス時期だったので、赤色が欲しいな。と思って加えた。
作り方
①重曹をひとつまみ入れた水でミカンの皮を軽く洗う。
※農薬を洗い流すのに重曹を使う。というのを見たからやっただけで、ミカンに使われる農薬に有効かどうかは分からない。
②材料を全部入れて水分がほとんどなくなるまで煮る。
ここからは、12月にもっと大量に作った時の話。
皮は洗った後に細切りにしてあったので、煮詰めている最中に小さくなっていた。
そして煮詰めて出来たものを3つに分けた。
ひとつはオーブンで焼いて
「ミカンの皮クッキー」を作ろうとした。
小麦粉を断っている私に、粉(つなぎ)を追加するという発想はなかった。
これが失敗の元であると思う。
持ち上げるとボロボロと崩れてきた。
食べられないことはないんだけどね。
ふたつ目は、前回の失敗を生かして、電子レンジで水分だけ飛ばす作戦に出た。
ぐにぐにとした食感になった。これはこれでありだろう。
二回違うやり方で水分を飛ばそうとして気付いた。
「短時間で強制的に水分を飛ばしてはいけないんじゃないか?」
というわけで、タッパに薄く伸ばして蓋をせずに冷蔵庫に保存することにした。
いつまでもしっとりしていて、これはこれで食べられる。
ただ、全部が細切れになっているので、スプーンですくわないと食べられない。
どれもミカン独特の苦みというかえぐみがあって、その後、甘さが来る。
みかんー!
という感じの味がする。
今のところお気に入りの食べ方は、フルーツヨーグルトへのトッピング
2つ目のレンジで水分を飛ばしたものが合う。
ただ、歯にくっつくのが難点だ。
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