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「だから任せられない、、、」繰り返した先に待ち受ける病とは?
仕事に限らず、
任せたり教えたりする際に「これなら自分でやった方が早いな」と感じた事は誰しもあるのではないでしょうか?
そこで教える事を諦めたり違う手法をとってしまう事も時にはあるでしょう。
しかし、
教える事を放棄し続けた結果、
あなたは「自分がやった方が早い病」になっているかもしれません、、、
著者は、
その病の先にあるのは「孤独」だと言います。
少し大袈裟すぎる気もしますが、
「任せる」を1つのスキルとして捉えるなら是非身につけたいですね。
📘自分でやった方が早い病📕
【自分でやらないポイント3つ】
🔹前提として「失敗する」
いきなり上手くできない、
できている自分と無意識に比較してしまうため「何回かは失敗するだろうな」くらいの気持ちで臨む。
※初めは必ず利益が落ち込んだり効率が悪くなる。
しかし、
長期的な目線で任せないと人は育たない。
🔹「任せる」と「振る」は違う
「任せる」とは仕事を教えて結果を確認し、
自分がいなくても出来るようにする事。
手の回らない作業をやってもらう「振る」は雑務の押し付けであり、
これは相手の成長に繋がらない。
🔹PDCAのPとCは相手と一緒にやる
慣れない間はPlan(計画)とCheck(検証)は部下と一緒に行う、
Do(行動)は上手くいかなくても手や口を出さない。
【読了】
著者の経験則をもとにされている内容が多く「⚪︎⚪︎するべき論」が目立つものの、
名言のようにキャッチーな言葉で表現されているので腹落ちしやすく、
すぐさま実践できそうな所の多い1冊でした。
精神論も時には必要だよな、、、🤔
学びを血肉に、ありがとうございました📚🙇♂️
#読書記録 #小倉広 #講談社
#本との出会いに感謝