天使の囀り (角川ホラー文庫)
今回はホラー小説
冒頭はアマゾンの密林奥地から、
次々と起こる呪いを思わせるような不審死🫨
初めはただ「奇妙」という感情だけでした、
シンイチのの登場により徐々に事件の概要が浮き彫りに、、、、
私自身、医療関係の職業に従事しているので作中にでてくる専門用語にも馴染みがあり、
情景がイメージしやすくクライマックスは背筋が凍るような恐怖と体がムズ痒くなるような気持ち悪さを感じました🧟
自身に降りかかる不幸を受け止めながらも「精神科医として何ができるか？」を考え行動している主人公のサナエ、
最後は感情と倫理の狭間にある矛盾を考えさせられました。
#天使の囀り #小説もたまには読む