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「マイ・インターン」が好きな理由

「何歳になっても謙虚である事」を学べる映画

 ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイがW主演を務める映画。ベン・ウィテカーはシニアインターンとして、ジュールズ・オースティンが社長として経営するファッション通販サイトに入社する。新しい事に取り組み、クリエイティブな彼女はベンを古い頭を持っている老人だと決めつけ、相手にしない。しかしお互いに接していくことでお互いの良い部分を尊敬し合うようになっていく。

1.年齢差が織りなす物語

 数多くの映画を観てきたが、このような「歳の差」をテーマにした映画は少ない。アクションや恋愛ドラマ、ホラーなどのジャンルに属さない、ある意味「ドキュメント番組」を観ているような感覚である。

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2.温故知新というキーワード

 「古きを重んじ、新しきを知る」これは様々な物事に共通する言葉である。これをテーマにした映画も類を見ない。更にはロバート・デ・ニーロ演じるベンの人柄が、まるで観ている人に語りかけるような演出をしている。私自身、自分の祖父に言われているような感覚で2時間弱あっという間に時間が過ぎた。

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ヒューマンドラマの新たな切り口を提案する映画

 ヒューマンドラマ映画において、斬新な設定で様々な事を学べる映画。映画好きなら必ず見て欲しい1本であり、今仕事で悩んでいる、いつも新鮮な気持ちでいたい、そういう方々には是非。

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