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猫はみちづれ旅日記 #3-3 宮澤賢治は猫嫌いなのか?
宮沢賢治記念館リベンジ
3年前に東北旅をしたときに、コロナで閉館中だった。(そんな時に旅行してたんかい!と突っ込まれるかもしれんけど)、ようやく来ることができた。
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賢治は猫が嫌いだったのか? 好きだったのか?
賢治の童話作品は100話余りあり、その中で猫が何かしら登場するのか20話ほどあるという。
有名なところでは、『注文の多い料理店』『猫の事務所』『どんくりと山猫』『セロ弾きのゴーシュ』など。
そこに描かれている猫(山猫)は、可愛い猫キャラクターではなく、どっちかというと悪っぽいというか、嫌なキャラとして登場しますね。
賢治の『猫』という題名のエッセイ?(作品?)のなかに次のような文章があります。
「(私は猫は大嫌ひです。猫のからだの中を考へると吐き出しさうになります。)」
こんなところからも、賢治は猫が嫌いという説が一般的になっているらしいのです。
でも、猫好きの私から思うに、猫が嫌いだから物語の中で、悪役やヒール役として猫たちを登場させているというのはあまりにも単純すぎやしないか?
そんなに賢治は浅くないんじゃない?
と思っちゃいます。
みなさんはどう思います?
まっ、オイラたちにとってはどっちでもええんやけどね(^∇^)と猫s。
そりゃそうだ!
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さあ、長野に向けて出来るだけ南下しておこう
東北は広いね!
今度はもっと各県をゆっくりじっくり回るプランで来よう!
今夜は道の駅ふくしまで車中泊。
花巻から230キロ。
到着した時は日が暮れてしまった。
ここは最近できた新しい道の駅だそうで、まあトイレが綺麗でびっくり!
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4泊5日の東北旅はこれで終わり。
みちづれの猫sは初日に少し酔ったりしてぐずったが、それ以外はとってもよく頑張って人間に付き合ってくれた。
この調子でまた次も旅に出たいが、付き合ってくれるのを願うばかり。
以上、2022.11.3〜4の記録