人間は絶望するとピザは食べる

お久しぶりです。
あまり芳しくない毎日を過ごしています。
ただ、1年前に比べれば心境を落ち着いています。

今日は、あの地獄のような日々について書こうと思います。

1年前、私は四国にいました。
この時、学習性無気力に囚われていたのだと実感します。

環境や方針がガラッと変わったことで、山だと思い歩いてきた道程は谷へと進むものだと思い始めたからです。
頭の中がプスプスと焦げ付いて、シナプスが少しずつ消えていく毎日。

もう限界でした。

そんな時に出会ったのがセブンイレブンの”金のマルゲリータ”です。
オーブンで焼いて食べるだけで美味しい。とろとろチーズとトマトソースが絶品です。
近所のセブンの金マルを全て購入し、土日は1日3枚食べていました。

3日もすると全てなくなり、禁断症状が出始めました。

「金マルが食べたい!!」

Googleマップで近くにあるセブンを片っ端から巡り、在庫を一掃。


しかし、これで自我を保つには10日が限界。

ついにタブーを犯しました。

ファミマのピザを買いに行ったのです。
これが全ての過ちです。

ファミマのピザは美味くねえ。本物の金マルが食いてえ!自我が崩壊していきます。

絶望の中、金マルも食えずに鬱屈としていると、近所のセブンに金マルが入荷されていました。

イェエエエエエエエ!

早速焼いて食べます。
美味い美味い。もう1枚食べます。美味い美味い。

ここからはもう自由です。もう一度、Googleマップを基にセブンを巡り、let'sピザライフ。

こうして、四国脱出まで黙々と淡々とピザを貪ることに私は明け暮れたのでした。


ここに教訓を置いておきます。
「人は絶望するとピザを食べる」

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