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東京から四国まで。5つの街に住んで感じた美味さ。

こんにちは。タダノです。また明日と言いながら2日空けての投稿になります。今回は、転勤族の私がこれまで住んだ”5つの街”を私の目線でまとめてみました。それぞれが全く違った味わいで面白かったです。

-名古屋-

最初の街は、就職して1年目に配属された街”名古屋”。
本当にここは、地方都市特有のコンパクトな箱庭感があって住みやすいですよ。家賃は手ごろで駐車場も5千円で付けられます。東京に住んだ場合、歓楽街で終電を逃しようものなら、帰宅時のタクシー代に1万円以上かかるところですが、ココならタク代3000円以内の場所に住めちゃいます。
観光地が少ないと言い出すヤツもいますが、文句言っている暇があるなら新幹線に乗って東京や京都、大阪、果ては福岡まで遊びに行けばいいのです。

肝心の食についてですが、岐阜と三重という牛肉の産地に囲まれているが故、焼肉のコストパフォーマンスは日本屈指だと私は確信しています。加えて、名古屋特有の濃い文化が焼肉ダレをフューチャリングしてミソミソミソってな感じです。
おすすめのお店は、名古屋のお隣日進市の「竹の山ダイニング 手石」。私の先輩が、結婚前の義親への挨拶で使ったぐらいには美味しいです。
下記は参考に。


ー津ー

さあ、次行きますよ。
美味しいものいっぱいの三重県。サイコー過ぎます。水曜日のカンパネラの歌「シャクシャイン」では、北海道の観光スポットとグルメを紹介していましたが、私もケンモチヒデフミに代わって、三重県を紹介する歌を作りたいぐらいです。
私が現在住んでいる津市は、鰻の生産量日本一なだけあって鰻店が多い。関東と違い蒸し焼きが無いのが悲しいところではありますが、安く食べれます。また、三重県全体で見ると、年間5万トン近くを水揚げしている奈屋浦漁港や牡蠣養殖で有名な的矢湾があり、とにかく魚介類が強い。
そして・・・そんな魚介類と双璧を成すのは日本が誇る最高和牛「松阪牛」。説明不要。ラスボス。遊びに来た時はドリームオーシャンに立ち寄ってくださいね。URL貼っときます。


観光に来る人がいたら、志摩市の横山展望台にも行ってほしい。同市は全域が国立公園に指定されているだけあって、自然との調和が素晴らしい。リアス式海岸を睨んでいると、フラクタル図形の様に見えてきます。IQも15ぐらい上がるかもしれません。それぐらいオススメです。


―高松―

今年の3月まで住んでいた高松。ここで多くを語ることはないです。
だって、うどんしかないもん。うどん食べ過ぎて、2年間で8キロ肥えましたよワタシゃ。調べたら有名店が色々出てきますから、好きな店行けばいいんです。

この地域はどちらかと言うと、住むことについてお伝えしていきますね。

四国自体が日本の縮図と称されるほど、ここにはミニマムな社会が出来上がっています。日本一小さい県である香川県については、それが顕著に感じられます。
瓦町の繁華街には若年層が集まり、こじゃれた酒盛りをしています。八重垣新地と称される城東町では、既得権営業をしている風俗店が協力関係を結びオサカナを絡めとっていたりもします。仕事では、ナワバリに対して敏感な人が多く、地元のドンへの口利きが潤滑油です。ちいかわか私かと言われるほど儚い存在であるタダノには、JapaneseMafiaの世界。
 住み心地は、至って普通といったところでしょうか。静かだしね。高松港から出ているフェリーに乗って行く小豆島はとても良かったよ。オリーブ林や千枚田は一見の価値アリです。
 そんなところでしょうか。あっ・・・忘れてました。
田村神社で日曜日の朝だけ出している”日曜市うどん”。境内で食べるうっすいうどんで幼少期の記憶よみがえる。エモさリメンバーうどん。150円。


-蒲田-

次は、東京都大田区蒲田。 個人的には良い思い出がない。東京配属になった時に1年間住みましたが、広告営業の高い目標数字と人間関係の二重苦に無気力状態になっていました。旧友には会社を辞めてもいいんじゃないかと諭されるほど。 働き人の私にとってはそんな場所でしたが、暮らすと便利だし、美味しいものも多い。特に、蒲田駅にあるロケ弁の定番”鳥久”の特製弁当は最高です。ここの”きじ焼き弁当”はいつも売り切れで、市場に出回っているのか国税庁が調査に入ったとか入っていないとか。

鳥久の特製弁当

他にも、慶州苑の焼肉ランチが1450円とは思えないクオリティに驚いたのを憶えています。きったねえビルに入っているのに室内はすごく綺麗。一度行ってみてね。
という感じで、飲んで食べる街である太田区。ただ住むにはちょっとランニングコストが掛かり過ぎかなと。1Kで家賃9万円って借上社宅じゃなかったら一撃で確殺されています。駐車場代なんて3万円ですよ。駐車場代だけで毎月熱海の旅館に泊まれちゃいますよ。若者は地方都市で静かに暮らし、大人になったら都心を目指すぐらいが丁度いいのではないでしょうか。

-八王子-

最後は、私の故郷である東京都八王子市。ここは良くも悪くも東京のベットタウン。都内から電車で最速35分。自然に溢れ、世界一登山者が多い高尾山や天皇家の墓である多摩御陵といった名所があります。地価上昇率は立川市以東よりも低いのが懸念点ですが、地方と比較したら下がっていないだけ良いのではないでしょうか。色々説明してみましたが、この街の最重要ポイントは、私の実家があるということです。これが本質です。
実家には、デブな弟と可愛い黒い犬がいます。犬はトップ写真のです。あまり吠えなくてえらいですよ。
総評すると、緑に溢れイヌ可愛い街です。
念のため、犬の写真をもう1枚載せときます。

ということで、またまた。

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