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江田島、牡蠣打ち
キューバの話も中途半端なのですが、
広島に行っていた時、恩師に連れて行ってもらったちらほら。
江田島は行きたかったけれどなかなか行く機会ができない場所でした。
戦前、海軍兵学校があった江田島。
今は自衛隊の幹部候補生学校、そして第一術科学校があります。
僕の母方の祖父は海軍兵学校卒業者でした。
祖父の家に帰れば、「五省」という訓示のようなものも飾られていたし江田島の絵も飾ってありました。
江田島、大講堂。大正時代の建物。
この入り口は皇家やそれに準ずる人のためだけの入り口とのことで立ち入り禁止。
一般人は裏手から。
マイクなしでも講堂内は声が響き渡ります。
そして、海軍兵学校生徒館。今は幹部候補生学校庁舎。
明治の建物です。レンガは当時のまま。当時、屋根は瓦だったそう。
案内してくれた退役士官の方が、兵学校出身の方が親族にいれば在校時の写真などを送ってくれると話してくれていたので、祖父の若い頃の写真を送ってもらうことに。ちょっとそこで話をしているうちに少しだけ涙ぐんだり。
江田島の隣、倉橋島はこの時期「牡蠣打ち」の真っ盛り。
牡蠣打ちってなんぞや!と僕はよく知りませんでしたが、恩師の知り合いの水産業者にお邪魔して現場を見せていただきました。
牡蠣打ちとは、採った牡蠣の殻を尖った工具で打って開き、剥き身を作る作業。
とにかく早い!
横にずらっと、地元の人が並び牡蠣を打っています。
作業風景の動画。
牡蠣打ちは11月から3月までの限定作業。
その後は、種牡蠣作業になるそうです。
種牡蠣は牡蠣の赤ちゃんですが、ホタテの殻を紐に何個も重ねてくくりつけて、海中に沈めることで、海中を漂う牡蠣の幼生が貝殻に付着して牡蠣として育っていくらしいです。
カカの貝殻じつは最初はホタテの殻というのは結構びっくりでした。
1月から3月までは、牡蠣の旬!
是非皆様ご賞味ください!
生でも焼いても蒸しても今の時期はなんでも美味い!
キューバの写真もまとめなければ!
終わり。
タイトル画像は、海軍兵学校の直線廊下でした。