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耳栓を持ち歩こう

ああ…こういう話って

私は車社会で暮らしているから、主要交通手段が鉄道やバスもしくは自転車あるいは徒歩の都市部での子育ての辛さは想像するしかない。

自分であれば早々に車に引き上げたであろうけれど、それが正解というわけじゃなく一つの選択肢だ。


赤ちゃんは泣くことでしか気持ちを表現したり、要望を伝える手段を持たないから、いつでもどこでも泣く準備はできている。
そういうコスパの悪い生き物である。

それで、この世にいるすべての人はかつて赤ちゃんだった。
つまりこの状況は他人事じゃないわけだ。
今泣いている赤ちゃんの声は、ここにいるいつかの誰かの声だった。

そりゃあできるだけ要望を叶えてあげたいし、気持ちを慮ってやりたいので泣き止むための努力は必要かもしれない。

泣きたいだけ泣きなさいという選択もあるが、あんまり力みすぎてお臍が飛び出たりすることもあるから、やっぱり放っておくのはよくないだろう。
その対応が適切であるか否かは誰にもわからない。
むろん親にも、赤ちゃん本人にすら。

だからうるさくて耐えられない場合は、自らがその場を離れる。

そうは言ってもせっかく確保できた席かもしれないし、待ち合わせのためその場を離れられないかもしれない。

そんな時のために、耳栓を常に持ち歩くのはどうかしら?

それじゃあ連れと会話できない?
LINEがあるじゃない!
文明の利器を活用しよう。

実際街中で、店で乗り物で、騒々しいのは赤ちゃんばかりとも限らない。
耳栓はなかなか役に立ちそうだ。

赤ちゃんの数より耳の聞こえにくい高齢者の数の方が上回っているから、おしゃれだったり可愛かったりかっこよかったりする、ちょっと見補聴器や集音器みたいな耳栓はどうだろう?
スイッチで切り替えられるとか。

色々なデザインを服装やヘアスタイルに合わせたり、耳栓チェーンなんてイヤリングっぽいアクセサリーも素敵かも!
Bluetoothに対応していて電話の送受信もできちゃったりしたら便利ね。

とまあ、想像を膨らます土曜の昼下がり。

※追記

non_sukeさんより、コメントをいただきました。
ノイズキャンセリングという製品が出回っているとのことです。

2019年の記事なのですでに5年くらい経っているのですね…
non_sukeさん、ありがとうございます♪

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