食品ロスを無くした
近ごろよく行くスーパーで、消費期限の迫った食品がいっかつワゴンに集められて、三割引きや半額で販売されています。
例えば三日前に買って、うちの冷蔵庫内で消費期限を迎える、時には過ごす食品もあるので、わりとためらいなく利用していました。
こうした中には、プロパーでは買わないようなものがよくあります。例えばにんじんドレッシングとか、ジャージャー麺のタレとか、冷汁の素、などをお試しで買って、リピートすることもごく稀にありますが、たいていは、元が売れ残りなので人気がない商品らしく、次はないなあ…と言うことがほとんどです。
それにも関わらず、三割引きとか半額のシールを見かけると、ついつい買っておきたくなります。
これらはしまい込まず、さっさと使い切らねばなりませんが、私の気分や腹具合とマッチするのもこれまたごく稀で、明日くらいまでは大丈夫よね、三日くらいまでなら大丈夫よね、と目につく場所において気にしながら、とうとうもうダメだよね、と廃棄します。
その場合、店側は安くして売り切って在庫を減らしたので、食品ロスを減らしたことになりますが、私が別のものを食べてそれらを廃棄したので、食品ロスは減ってませんよね。
廃棄するとゴミ処理に経費がかかりますから、私はお金を払って買ったものをゴミにしてゴミ処理代も支払ったことになります。(市の有料指定袋に記名して廃棄します)
食品ロスは減らずにお金が減っている…
割引品を買うのをやめると、台所がすっかり片づきました。ストックが減り在庫の管理がしやすくなり、余計な買い物をしなくなりました。