タイトル以下でも以上でもない
美容院で女性週刊誌を斜め読みしていて、気になる記事を見つけました。
ブログもそうですが、タイトルって大事ですよね…
記事の中身を端的に表してるというより、そそられる?センシティブな感情が揺さぶられる見出しに弱いです。
そう言いながらタイトル忘れたので、大体ですが
認知症発症リスクが低い習い事は俳句や川柳よりも○○←(私が勝手に伏せています。記事では省略してあったはず。)
こんなタイトルでした。
あれ、認知症発症リスクと書いてあったかな…
バイアスが働いて記憶を塗り替えているかも知れません。
話が脱線しますが、よく、"これをすると認知症を予防できる"と言ってたり書いてあったりすると、ずいぶん言い切るんだなあ!と思います。
それら実行して認知症を発症したからといって責められるわけじゃないし、本人は忘れちゃってますからね…
認知症を予防するんじゃなくて、認知症の発症リスクを低下させる可能性がある、だけじゃないかと思います。
言い切りませんが。
それはさておき、タイトルにそそられたのは、もちろん私も認知症発症リスクを少しでも下げたいからです。
それだけじゃありません。
私の趣味はパッチワークキルトを作ることで教室をしています。
それと太極拳とピアノを習っています。
ひょっとしたらそれらのうちどれかが○○で、最
適な習い事なのかも知れない!だとしたらなんて先見の明があったんだろう!と、ひとり悦に入りたかった!←ここ笑うとこです。
けれども記事によると、もっとも有位なのはダンス、続いて写真撮影、歌…だったかな、ごめんなさい、資料がないので曖昧です。
手工芸は俳句や川柳と同じ程度でした。
といっても、何も趣味を持たなかったを1としてダンスが0.84俳句や川柳は0.92だったかな、そんな大差でもない気もしますが、統計の見方をよく知らないだけでひょっとしたら大きな違いなのかも知れません。
何にせよ、夢中になれることがある、好きなことに取り組む、仲間と情報を交換し合う、作品を発表したり発表会に出かけたり来てもらったりすることは、認知症発症リスクを抑える目的じゃなくても、人生を彩るように思います。
趣味を楽しむためには一に体力ニに体力、三四がなくて五に体力…
どんなに一生懸命取り組んでいることがあるとしても、体調を崩して寝込んだり、怪我で動けなくなればたちまち気力も失せてしまいます。
ダンスは体力づくりや筋トレになるし、写真撮影で方々を歩き回るのも足腰が鍛えられます。
歌も、高齢者の弱点、嚥下と肺の強化に役立ちそう!
そうは言っても趣味や習い事は認知症発症リスクを下げるためにやることでもないですし、いくら良いと言われても好きでもないことをやる気にはなりません。
記事の論旨は…
まさしくタイトル以下でも以上でもないのでした。