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鑑賞日記「特別陳列 ミステリー 小説の中に考古学が登場する件」橿原考古学研究所附属博物館


大変に興味深い展示(特別陳列)が開催されるとの情報をキャッチし、その日を今か今かと待っておりました。

「特別陳列 ミステリー 小説の中に考古学が登場する件」
期間  2024.12.14sat~2025.1.19san
主催   奈良県立橿原考古学研究所附属博物館
後援  (公財)由良大和古代文化研究所

一ヶ月余という短期間開催なので、できれば早め(年内)にと思っていましたが、なかなか行けずにおりましたところ、本日雨催が功を奏し時間がとれましたので鑑賞して参りました。


(チラシ)


特別陳列の内容(チラシより)

序章  ポピュラー・カルチャーのなかの考古学
第1章 ミステリー×考古学「国内小説編」
第2章 ミステリー×考古学「海外小説編」
第3章 毒<ポイズン>
終章  山から始まるミステリ-









博物館中庭


博物館と畝傍山


テーマが「ミステリー」でもありますから、本記事では余計な説明・解説はないほうがよいと判断しました。(見たかったら行ってね笑)

陳列品の一部は「写真撮影禁止」掲示ありましたが、あとはよろしいようで。でも一応著作権意識しつつ選んだ写真を若干枚貼りました。

特別陳列は、期待を裏切らない面白さでした。博物館でこんな楽しい展示が開催される(英断)時代が来たのだなあと思いました。

とても楽しい展示だったとは言いましたが、しかし創作と科学的事実の関係はきっちり分けて考えなければならないでしょう。と同時に、両者の隙間には、時に見えない糸が存在する場合もあるように思います。直観といいますか、テレパシーといいますか。混濁を避けつつも総合する勇気も必要かな、などと。←個人のお気持ちです。

ミステリー小説、また読んでみたくなりました。むろん考古学ファンとして。


[オマケ]

めしやさんのめし。


一品づつチョイス
煮付けは鰤と大根


ごちそさまでした。


2024.12.26