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大和古墳群と柳本古墳群 なら歴史芸術文化村

今日は休みである。しかし妻はトモダチと梅を見に行くという。夕方まで帰らんど。ハァ? ワシャどないすればええんじゃ。…なんて言いません。これ幸いと、かねてより予定あるいは計画していたことを実行するのだ。

なら歴史芸術文化村において「令和5年度地域連携展  山辺(やまのべ)の古墳文化 大和(おおやまと)古墳群と柳本(やなぎもと)古墳群」が開催中なのであった

山辺の古墳文化には人一倍の関心を持つ古代史ファンである。会期中に、この地域連携展は必見と決めていたし。

また、なら歴史芸術文化村は道の駅でもあり、広い駐車場がある。ため池越しに龍王山や巻向山を仰ぐ景勝地だ。なので車中泊テストには好適地であった。(どっちが主で従ってことないです。)

令和4年開館した「なら歴史芸術文化村」。100億円投じたという。なにせ「歴史」「芸術」「文化」の施設であり(長いのう)かつ道の駅である。
「文化財修復・展示棟」B1階の特別展示室の入口。企画展や特別展が開催できる、この文化財修復・展示棟のほか、芸術文化体験棟、交流にぎわい棟、屋外体験ゾーン、宿泊施設などがある。
展示室の自動ドアが半分開いた瞬間。一部を除き写真可。
大和古墳群と柳本古墳群の図。上が北。
著名すぎる箸墓古墳のある纏向古墳群は地図下方である。つまり古墳群が連続している。
龍王山、三輪山の麓になぜこのようにおびただしい古墳が築かれたのか?
ヤマト王権との関係は? 知りたいことばかりだ。
大和古墳群中では最大規模の西殿塚古墳は「手白香皇女衾田陵(たしらかのひめみこのふすまだのみささぎ)」として宮内庁管理されている。手白香皇女は継体天皇(第26代)の皇后である。
西殿塚古墳に寄り添うように築かれた東殿塚古墳の遺物。
これも東殿塚古墳遺物の船を描いた円筒埴輪。船でヤマト入りしたのか?
屋外体験ゾーンから望む龍王山系。ため池にはオオバン、キンクロハジロ(潜水カモ)、カワウなんかが出ておった。
さて、車中泊のテストです。一応いろいろ揃えたのですが、メインはポータブル電源。これはインスタントラーメンやコーヒーに使う(お湯)のはむろんですが、夜冷え込んだ時、凍死せぬための電気毛布の電源です。車中泊必須アイテムです。
ケトルは0.8リットルで消費電力最大600Wの製品買いました。ポタ電は500Wとトリセツにありますが、テストの結果、ケトルは最大470Wぐらいで上げ止まり。問題なさそです。お湯は10分ほどで沸きます。ダイソーで買った100円しなかったラーメンもおいしくできました。
ザ・ビッグで買ったインスタントコヒーとダイソーのバナナカステラいただきました。車中泊テスト結果は上々です。所有している寝袋は夏用ですが、電気毛布あればいけるでしゅ。


と、こんなわけで、車中泊グッズも一揃い準備し、昼間ですがテストした結果、まあまあ死なない感じなので、一応これで本番の機会を狙うことにします。(計画倒れとの声も)

実はこのあと、奈良県立万葉文化館へ行きました。これは明日のblogにて。

2024.2.14