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和歌浦散策①「わかうら食堂」

午前9時。和歌浦漁港に来ました。網を曳くわけでも、釣りでもありません。まして太っちょのこのカラダを身投げ(海水浴)するのでもありません。

実は、平成30年度から実施されていた新和歌浦観光遊歩道(和歌浦漁港から田ノ浦漁港までの約900m)の整備工事が完了し、今年の5月、全面開通したらしいのです。そこを歩くと、和歌浦の海岸美、特に滅茶苦茶揉まれた(中央構造線断層帯)地層や岩相が見れるというので、やってきたのであります。

車は漁港駐車場に駐めました。一日600円でした。

その駐車場から山手を見ますと、急斜面に建てられた木造建物に「わかうら食堂」の看板が見えました。年季の入った旅館らしき風情あり、と察しました。でも食堂ですから、そうお高くはないのではとも。帰りに寄ろうかな。

…というわけで、まずは新和歌浦観光遊歩道を1時間半かけて往復し、美しい海、不思議な岩相を堪能したのです。このことは次回「和歌浦散策②」に書く予定です。

今日の記事では、そのあとランチに訪ねた「わかうら食堂」を紹介します。まずはうまいもんから、です(笑)

「わかうら食堂」の建物は、木造建築物の元料亭をリノベされたようです。2019年オープン。

窓際の席からは和歌浦の海が一望できます。これも価値アップ要素ですね。

さて、ランチとはいえ、やはりここは魚だろうと、「お刺身定食」にしました。

お刺身定食 1,760円。

途中から刺身のっけて海鮮丼にしちゃいました。

定食はドリンク付き。

炎天下を一時間半歩いてきましたから、ドリンクのコーラは食事前にいただきました。生き返りました。

入店したのは11時半頃。スタッフから予約有無を聞かれました。ノーと答えると、窓から離れた席(卓)が一つだけ空いてますと案内されました。ほかの空いている席は予約席のようです。残念ですが海の眺望はなりませんでした。

このあと次々と客が来店されましたが、ロビーでお待ちくださいと言われてました。人気店なんですね。

明日は、美しき和歌の海のことを「和歌浦散策②」と題して書く予定です。たぶん。

2023.8.12