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みぃさん 大神(おおみわじんじゃ)神社


新しい年の日めくりカレンダー買いました。

なぜ日めくりなの?

それは、自由生活(無職)に沈殿しておりますと、「今日何日だっけ? たしか○曜日かな?」 という楽しい状態に陥りそうなのでこれを回避するためです。


1月1日は年のはじめを祝う日。「ゆきくだりてむぎのびる」←のびるかな自分



[初詣]


三輪山(標高467.1m)


大和国の一の宮・大神神社(おおみわじんじゃ)は、三輪明神ともいい、三輪山の神・大物主神(おおものぬしのかみ)を御祭神としています。

遠い昔、雄略天皇は少子部連螺蠃(ちいさこべのむらじすがる)(雄略天皇の侍臣)に詔して、「朕は三諸岳(三輪山)の神の姿を見たいと思う。行って捉えてこい」と仰せられた。螺蠃(すがる)は答えて「ためしに行って捉えましょう」と申し上げて、三諸岳に登り、大蛇を捉えて天皇にお見せした。(日本書紀現代語訳『神奈備/大神/三輪明神』三輪文化研究会編より引用)

三輪山の大物主神の依代(よりしろ)が大蛇であったとされる説話の一例です。


大神神社には本殿はありません。三輪山を御神体として拝します


…というわけで、令和7年の干支は「乙己(きのとみ)」ですから、大神神社に詣でぬわけにはいきませんよね。

「乙己」は、「努力を重ね、物事を安定させていく」という意味合いを持つ年のようですから、慎ましく努力すべき私としては、なおさらお参りしましょう。


こんなことで、「みぃさん」の愛称を持つ大神神社の大物主神さまに初詣て参りました。


(ちょっとコワいかも)


さて、三輪山といえばもう一つ、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)の異類婚姻譚もよく知られています。

「姫は大物主神の妻となったが、夜のみの訪問なので姿が見えないと訴え、神もそれは道理だとして、明朝お前の櫛笥(くしげ)の中に入っている、ただし姿を見て驚くなと禁忌を与える。翌朝姫が櫛笥を開けたら『小蛇』がいた。驚きの声をあげたら、忽ち人の姿になった云々」
(『神奈備/大神/三輪明神』三輪文化研究会編より)

私は驚きはしませんから、みぃさんに認めていただいて、「努力を重ね、物事を安定させていく」ことをしたいと強く願いました。←ほんとか?



こちらは大神神社のあと詣でた「粟殿坐大神神社(おおどのにますおおみわじんじゃ)」の大絵馬です。アクリル絵の具の大作です。


 こちらはカワイイ。ほっこり



[おせち]


毎年、遠くの妹が贈ってきてくれるおせちです。
冷凍で届くのですが、いやー、すごいですね。←表現力乏し

製造元にも配達人にも、むろん妹にも感謝申し上げます。



人類みなしあわせになる年でありますように!



2024.1.1