コハクチョウ初飛来〜奥琵琶湖
10月12日 コハクチョウ初飛来。
10月14日 続いてヒシクイも。
※いずれも湖北野鳥センターXより
コハクチョウはシベリアから。ヒシクイはカムチャッカ半島から。ようこそコンニチワです。(ヒシクイは北海道では一部「旅鳥」。)
ヒシクイの亜種でオオヒシクイがいますが、こちらも近いうちに飛来するでしょう。
さらにもう一ヶ月もすれば、オオワシが奥琵琶湖や山本山の空を舞う姿が見れる。オオワシは樺太やカムチャッカ半島で子育てをおこない、越冬のため飛んでくるという。天然記念物。
冬の野鳥界の三大スターが揃うワクワクの季節がきました。
…というけで10月14日、湖北野鳥センターの前の湖岸を、早朝観察してきました。残念ながら、コハクチョウもヒシクイも見れず。南へ飛んで行ったか、あるいは葭原の中で寝てたのでしょう。
それでもなんだか満足しました。
振り返れば、刈り取り後の水田が広がり、遠くに伊吹山が。この農地や森林が野鳥の生息環境を守っている。野鳥のためだけでは、むろんない。
また来ます。
2023.10.14