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幽玄の光り~氷室神社~

普通に見える神社へ行きました。

氷の神様を祀る神社です。

御祭神は「額田大仲彦命(ぬかたのおおなかひこのみこと)」、「闘鶏稲置大山主命(つげのいなぎおおやまぬしのみこと)」、「大鷦鷯命(おおささぎのみこと)」(←仁徳天皇)です。

「氷の神様を祀る氷室神社は日本書紀によると、仁徳天皇の異母兄弟である額田大仲彦命がこの地(闘鶏(つげ))に狩に来たとき、小屋のようなものを見つけた。それは氷室だった。この珍しい氷を仁徳天皇に献上したところ、天皇はたいそう喜ばれ、爾来毎年献上するようになった。その後、氷室神社が建立された。」(御由緒略記の栞より要約)

…ということで、大変古い歴史ある神社だということがわかりました。

境内に入りますと、確かに空気が冷たい。

そして妙に眩しい。

後から撮った写真を見てみますと、白いもの(光?)が漂っているような。

あれはなんだったんでしょうか?

2020年、20年に一度の式年造工により、屋根の葺替え及び建物の修理が行われたということです。

それで拝殿、本殿などが新しかったのですね。

参拝した後、境内にある池に、自然に足が向き、一周しました。
池面は鏡のようでした。

そこにも光がさして?いました。

あの光りはなんだったのでしょう?

氷室神社から出てきますと、外は陽光明るく、とても暖かく感じました。

そして、もう田植えが始まっていました。

氷室神社 奈良県天理市福住
某日参拝