若さの消費期限
ドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」を見た。
そして、このドラマを見ていた時に、
自分の老い(若さの消費期限)について、
考えていた時のことを思い出した。
私は今、若者と呼ばれる世代の人間だが、
若者と呼ばれなくなる日は遠くない。
そしてその後、
いつかは「おばさん」と呼ばれる日が来るだろう。
正直、おばさんという言葉を受け入れられる気がしない。
出来ればずっと、お姉さんと呼ばれ続けたい。
でも、そう思うのと同時に、
おばさんという言葉を
受け入れられない私のままでは
いけないとも思っている。
なぜなら、おばさんと呼ばれるのが嫌な理由が、
今の私には若さという価値が大きな価値であり、
それ以外の大きな価値を
自分の中で見出せていないからだ。
このままでは若さの消費期限が過ぎた時、
絶望することになる。
私は、自分でも認められるぐらいの
若さ以外の大きな価値を手に入れて、
おばさんになった事を快く受け入れたい。
そしてその為には多分、
自分にとって都合が悪いことにも耳を傾けることが
必要になってくると思う。
ドラマの中では、
古田新太さん演じるおっさんが、
山田涼介さん演じる丸谷康介に、
可愛いの消費期限が近づいていることを伝えていたが、
時には厳しい現実を教えてくれる人こそ、
本当は自分の人生において、
有難い存在なのかもしれない。
次回もドラマが楽しみ。
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