籠城中にたのしんでる5つのエンタメでも紹介させてくれ
こんにちは、仙豆です。
みなさま自粛してます?不急不要の外出してません?
でもなにが不急でなにが不要かなんて自分以外のだれかが決められるわけないからね。だれかの不要不急はあなたにとっての緊急必要なんだよ。
なんてワケわかんないことをえらそうに書いたけど、いつもは旅に出る理由が大体100コくらいあるぼくも今は外出する緊急も必要もまったくない。
(この最高にいかした音楽でも聴きながら読んでくれよな)
だから思いつきで昨日こんなツイートをしてみた。
そしたら本を出版した文筆のプロから
さらにカムバックしたキュートなガールから
なんて言われて震え上がった。
「待ってます!」なんてハードルの上がった状態で正面からかっこいい文章を書き殴るストロングスタイルはぼくには無理だ。
不意打ちとか凶器攻撃でしかダメージを与えられないタイプのヒールレスラーなので、きょうはこの自粛という名の籠城作戦決行中に消費しまくってるエンタメの話でもさせてもらおう。
でもほんとにおすすめだから見てってくれよな!
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1:朝井リョウ「発注いただきました!」
ぼくがいちばん好きな作家は伊坂幸太郎。でも朝井リョウもおんなじくらい好き。ふたりに共通する「ドライな文体」がとにかく好み。淡々と連なる文章の中にあふれるユーモアややさしさにグっとくる。「桐島、部活やめるってよ」や「何者」の映画もよかったなー。
そんな彼のデビュー10周年を記念した今まで企業に依頼されて書いた寄稿文のまとめ本。もうね、すっさまじいから。どんなお題に対してもとんでもないクオリティーで書き上げる。「プロってえぐい…」って何度も思わせられるよ。話ひとつひとつの容量は多くないからサクサク読めるし、最後の書き下ろしもいいからおすすめ。
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2:足立紳「それでも俺は、妻としたい」
「好きな邦画を5つ言え」とだれにも頼まれてないのに答えるなら絶対に入る「百円の恋」
その映画の脚本を担当した足立紳さんの私小説。
とにかく奥さんとセックスがしたいダメ夫の奮闘記。エッチなシーンもそれなりにあるからそういうのが苦手じゃなければぜひ読んで。男も女も夫も妻も大変だよね。泣いて笑って共感して突き放されて。既婚者でもそうじゃなくても、子どもがいてもそうじゃなくても、セックスレスでもそうじゃなくてもたのしめるよきっと。映画「百円の恋」を観たひとは最後のエピローグで感動が倍増するよ。
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3:イニエスタ -誕生の秘話-
サッカー好きの人で、ジダンとイニエスタが嫌いな人に会ったことない。
もうめちゃくちゃ人格者。こんな人が神戸でプレーしてる現実にあらためて震え上がる。楽天銀行も楽天証券も楽天カードもつかうからね三木谷さん。あと、サッカーに興味がない人もたのしめると思う最大の理由が
嫁と子どもの可愛さが規格外
なんだよ。とくに次女の可愛さは国宝。家族のシーンも結構出てくるから、そこだけでもみんなチェックしてくれよな。(登録なし無料で観れます)
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4:YouTube
今まで全然観てなかったんですけど、この自粛中にはじめて観るようになった。みんなおもしろいのね。そりゃ若い子は夢中になるわ。とはいえ、まだいわゆるYouTuberの動画は観てないんだけど。(おすすめの人がいれば教えてください)
そんなYouTube初心者のぼくが好きで観てるチャンネルがこちら。
ライガーのモーニングルーティーン、霜降りせいやの弾き語り、エガちゃんの熱唱は必見。
完全に趣味に振り切っててごめんなさい。
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5:伊坂光太郎「ホワイトラビット」
はい、出ました。
本日二度目の登場「伊坂幸太郎」。もちろんぼくだけじゃなく日本中に愛される小説家。いちばん好きなのは「陽気なギャング」のシリーズなんだけど、この作品もたまんない。
レ・ミゼラブルと絡めながら、終盤にたたみかけるどんでん返しと見事なまでの伏線回収。きっとあなたも度肝抜かれるよ。
人気キャラクター黒澤も登場して、今回もとにかく格好いい。
まぁ今回、この小説を強く勧める理由はひとつだけ。
籠城作戦の話なんだ。
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というわけで、最後よわーいオチで今回のnoteは終わりにします。
ひっさしぶりに長文を書いたらつかれちゃった。脳みそつかったわー。
でもやっぱりnoteを書くはのたのしいね!またちょいちょい書きにくるからみなさま仲良くしてください。
今晩ははじめて友だちとZoom飲み会をやってみるよ。
パンツは履かないぜ。