やっぱ一発目は親に【ちょっと県外】

こんにちは!
『書くンジャーズ』土曜担当のNobuです!!
サラリーマンで週末にNPOや子育て支援の活動、読み聞かせとかしてます。

1.書くンジャーズって何?

『書くンジャーズ』とは、
・書くを武器にメシを食うを目指す『書くメシ』に集った、
・それぞれの専門領域に生きている、人生経験豊富なメンバーが、
・週一のお題に自分の切り口で書いていくマガジンです。
その週のお題が面白そうな時は是非登録して個々のメンバーの独特な切り口を楽しんでみてください~

2.今週は『ちょっと県外』です!

仕事が営業で、国内・海外出張をしていたので、県を跨いだ出張をしたくてうずうずしているというのもあるのですが、やはり県外を越える一発目は、自分の実家に行って、両親に子ども(孫)達を会わせてあげたい。これに尽きます!

私の実家は神奈川県。今住んでいるのが東京都。
実家までは渋滞に巻き込まれなければ車で1時間ほどで着く距離にあります。今までは、距離もそれ程離れておらず、お手軽に・気軽に帰れる距離、が、今回のコロナで前提が大きく変わりました。

2月末に行こうとした予定が感染の急増で諦め、それ以来既に3か月が経ち、もうじき4か月。ほぼ毎月行っていたので、お互いにここまで会わなかったのは本当に久しぶり?私が数か月日本にいなかった時ですら、妻と子ども達で会いに行っていたので(笑)今までで初だと思います。

3.コロナが変えてくれた自分の気持ち

・(自分達が行くことで)高齢(70代ですが)の親に病気をうつすかもしれない。
・(高齢の親だから、今のところ健康だが、どこからコロナをもらって)いつまでも健康かは分からない。

私自身はコロナに関しては高齢の方以外の重症化の可能性は低いと思っていて、うちの家族だけの行動はかなり通常に戻していますが、両親のことに関しては非常事態宣言や医療崩壊の話が出ていた際はやはり気になりましたし、その為に会うことを控えていました。

結局は大したことなく今を迎えることができたが、この間に、
・父が救急車で運ばれたり、
・結構大規模な?夫婦げんかを(両親が)したり、
 母が1週間程父にご飯をつくることを拒否したそうです(笑)
やはりなんかしら起こるんですよね。

まあ、夫婦だけの会話が増え、私の両親はもとからの仲があまり良くない(笑)というのもあり、悪い方向に言った部分もあるのですが、、。

私自身は結構薄情な男なので、自分の家族が一番で親は二の次なのですが、コロナが身近にある状況を今回経験して、特に高齢の親のことでは、大袈裟ですが死は今までより意識するようになりましたね。

だから、親に対して、自分が今やれることって?、やるべきことは何だろう?という問いは今まで以上に浮かぶようになったし、これがもとになって『親に対して少しだけど優しくなれた、素直になれた』これがコロナが身近にある状況を経験して得た一番の収穫だと思います。

会えなくなってからは、Lineでほぼ毎週娘たちから電話をしてもらったり、向こうからもかかってきたり、これもコロナあるあるで、結局は今まで以上に電話をかけるハードルは下がり、コミュニケーションの頻度は上がったような気がします。

今年の母の日・父の日にはコロナ支援サイトから、
・お花が大好きな母には沢山のヒマワリたちを
・酒好きな父には美しくて、美味しそうな料亭の創作寿司を
(妻のアドバイスで父へのプレゼントは母が動かなくて済むやつ!)
送りました。 

災い転じて、、みんなが健康でいることの大切さ、会って話すことができる、この普通が貴重な時間だった、そのことに気付くことができた。

そして、人との時間は限られているから、その時間は人に対して素直な気持ちをもって接するべきだと感じて、今まで一番できなかった自分の親に対して、今までより少しは素直に接することができるようになった。

この気持ちを大切にして、家族での県外移動の第一弾は実家にいって、親に孫たちの元気な顔を見せてあげてやろうと思っています。

でも、いつ行くか、微妙だな~
あ、私の両親への想いは過去に赤裸々に描いておりますので、もし宜しければ、、。


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NOBU

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