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[社会人向け]見落としがちなマネジメントの要素

どうもただのおっさんです。

今回はマネジメントについて話していこうかな。


みなさん日々の業務において、部下や後輩の面倒をみることはあるでしょうか?
ただのおっさんみたいにある程度歳をとるとそんな機会が増えてきます。
そうなってくると必要になってくるのが、”マネジメント”というスキル。
このスキルは数多くの本や情報が出ていて、どれが正解かわからない。。。なんていうこともあるかもしれません。
実際のところ、これが間違いなく正しい。というものは存在せず、いくつかのやり方を組み合わせて使ったり、自分の性格に合わせて手段を選ばないと自分が先に疲れてしまうなんてことも。


そんな難しいマネジメントの見落としやすい要素でただのおっさんが一番大事にしていることは”感情”です。
じゃあ何故感情を大事にしているかについてお話していきましょう。

感情とは何か?

まずここから先へ進むのに感情についてある程度知っておかなければなりません。
そんなの知ってるよ!という方たくさんいらっしゃると思います。
しかし本当にそうでしょうか?
ではここで問題です。感情はいくつあるでしょうか?
考えてみてください。

正解は、、、、6つです。
どうでしょう?正解できましたか?

感情の6つの種類それは、
喜び
驚き
怒り
恐れ
嫌悪
悲しみ
です。
これは心理学者のポールエクマンという方が分類した感情の種類です。
さらにこの6つの感情を3つに分けることができ、
ポジティブ感情(喜び)
中立(驚き)
ネガティブ感情(怒り、恐れ、嫌悪、悲しみ)
に分かれます。
マネジメントをするときのアプローチの仕方が見えやすくなるので、覚えておくといいと思います。

職場で見逃すネガティブ感情

感情の基本的な種類は分かったと思いますが、じゃあこれがマネジメントにどう影響があるのか?と疑問に思うかもしれません。

では、先ほどの感情で一番多いのはどの感情でしょうか?
そう。ネガティブ感情です。
これらの感情は人類、はたまた動物として必要な感情です。
故に我々の脳はその感情に支配されやすいです。
例えば、部下や後輩のいいところを10個言ってください。と言われたときにパッと出てきますか?
逆に直したほうがいい、ここが嫌だなど10個言ってくださいと言われたときにパッと言えたりしませんか?
このようにネガティブな印象というのは頭に残りやすいし、ポジティブな見方をしにくいという性質が人間にはあります。
逆に言うとポジティブ感情を人間は欲しています。
2018年に行われたNHKによる「日本人の意識」という理想の仕事の調査では「仲間と楽しく働ける仕事」が収入や健康を上回っています。
今の働き手はそんなポジティブな感情を優先する傾向にあるのです。

逆に考えてみよう。

ここまで読んでみて、今あなたの職場はどうでしょうか?
ネガティブ感情が多いか、ポジティブ感情が多いか。
一度見直してみてください。
ネガティブ感情が多いかも、、、と思う方が大半かもしれませんが、それはある意味当然です。なぜならネガティブな感情のほうが強いから。
しかしここであきらめるのは少し違います。
逆に考えれば伸びしろでしかないです。
あなたの職場がネガティブ感情が多いというのなら、周りの職場も同じです。
ほら、ネガティブ感情が多いかもというネガティブ感情に支配されてます。
ややこしいですね(笑)

ポジティブ感情の作り方のコツ

ここで明日から実践できるポジティブ感情の作り方のコツを紹介します。
・始まりと終わりの挨拶
 できる限り元気に、多くの人にやりましょう。
・話をしっかり聞く
 おおげさでもいいのでしっかり聞いているというのを態度に出しましょう。
・自分がネガティブ感情になりそうなら”逆に”を考える。
 例えば、仕事をミスしたときは”逆に”成長できたとか。
 ネガティブの逆はポジティブです。”逆に”を多用しましょう。

是非これらを実践してみてください。思っているよりも雰囲気が変わりますよ。
大事なのは一歩踏み出すことです。

以上


ここまで読んでいただきありがとうございます。
ただのおっサロンでは、ここでは書ききれないマネジメントのコツや手法などの講義をやっていますので是非参加してみてくださいね。

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