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こだわる事を楽しむ。

久々に友人と会いました。

彼女は大好きな友人の1人です。

彼女とは好きなことや考え方とか、てんで違うのですが
私はそんな彼女の事を素直に面白がっています。 

彼女も私を自分の考え方にムリに合わせようとしません。
自分と違う事が分かると
「あら~。そうなの~?う~ん。」
と言って終わりです。

意見や好みを合わせる必要ない。
その事が私をとても楽にしてくれます。
だから彼女と一緒にいるときは
こう言ったらこう思われちゃうかな?とか
こうしたら笑われるかな?とか
考える必要がありません。
すなわち1番素の自分でいられます。

素の自分でいられる事の素晴らしさ。
ありのまま。
そのままでいれるからこの自分でいいんだって気持ちが強くなれます。
自分がもっと好きになれる。
そんな気持ちにさせてくれる彼女には感謝なんです。


今回、彼女と会うにあたり、
どんなお店でお茶したり食事しようかな
って考えました。

どんなお店がいいかな、と。
ワクワク。ワクワク。


私は元来そのような事を考える事が好きではありませんでした。
計画をたてるのがあまり好きでなかったんです。
行き当たりばったりを愛する。
適当上等、でした。


そんな私が
彼女と入るお店をこだわりたくなりました。
出来ればお洒落な店に入りたい。
アンティークな食器でナイフとフォークで食事をするような
お店の装飾もアンティーク的な
そんなテーマのお店。

なんでかな?
よく分からないけど
そんなこだわりを持ち始めた自分がとっても楽しいのです。


その割りには、結局私に時間の概念がなくて
ワクワクしているだけで、お店探しをする前に彼女と会う日が来てしまいました。


お花見して写真を撮って

じゃあお茶でも、となって
キョロキョロしたら
星乃珈琲店が目に入りました。

ここにしよっか。
悔やまれますが…。


お店の中は明るい普通の喫茶店という感じだったけど
通された席は1番奥で
そこだけほんの少しだけお洒落な落ち着くアンティーク調でした。

まだモーニングの時間で
思い描いたメニューはなかったけど
頼んだ玉子とチーズのトースト
ナイフとフォークが添えられてました。

なんちゃってだったけどやや雰囲気出てました。
ほんのちょっとね。


思い描いた雰囲気にほんの少しだけ近づいたかな。


実際会ってお話するのもとっても楽しかったのですが

会う前の
どんな服を着ていったら彼女と楽しめるかな。
どんなお店に入ったら、彼女と自分が似合うかな。

こんな事を考える事もホント楽しかった。


成り行き任せのひと昔と比べると
確実に私にはこだわる事への楽しみが増えてきました。

そんなことに気がついて嬉しくなる
友人との時間でした。











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