私の歩みを邪魔するものは、過去の私が蓋をして隠した物でした。
私の行動を邪魔するものは私。
私が過去に置き去りにしてしまった自分。
先週末、シンポジウムに登壇させていただき、お話させていただきました。
アイアイアソシエイツ コミュニティサロンiDOBATA東京支店プレゼンツ
個の発展シンポジウムvol.11
新たな可能性への一歩
~子育ち・自分育ち・自他享楽~
リアルに、zoomに、アーカイブに
観て下さった皆様、本当にありがとうございました。
子育てや不登校に向き合った経験から、自分を生きる事の大切さを知り、人生を大きく発展させた経緯をお話させていただきました。
話は盛り上がり、第2弾をやりましょう、なんて有難いお言葉も頂きました。
やっぱり私は話す事が好きです。めちゃめちゃ大好きです。
今回つくづくそれを感じました。
全く緊張もしませんでした。
笑わせるつもりもなかったのに聴いて下さった皆さん笑ってくれました。
本当に楽しかったです。
じゃあこの調子でどんどん話をさせていただく場を増やしていくぞ!
と勇んでいきたい所なんですけど…
これがそうでもないんです。
なにかこう、薄ら怖い気持ちがあるんです。
この気持ちに支配されそう。
前に進めない。
新しい事をしようとする時、怖いは付きものです。
だからかな。
でも。
シンポジウムが終わってから
私はモヤモヤしていました。
前に進みたいのにそれを阻む、この薄ら怖さの正体をはっきりさせたかったのです。
でも、わかりませんでした。
その薄ら怖い正体が分かったのは、何日か後のことでした。
私のニックネームについて考えていたときの事でした。
沢山の新しい出会いに恵まれた私はもちろん自己紹介をすることも多くなりました。
その時私は、私の事を「カル」と呼んでくださいね、とお願いしてきました。
でも、「カルさん」と呼ばれる事が多いのです。
その事について考えていました。
私は何故「カル」と呼ばれたいのだろう。
カルさん、と呼ばれた時どんな感情になるか、考えました。
よそよそしい。
打ち解けない
こんな感情かな、なんて考えた時、ふと気付きました。
これはおかしい。
呼び方は、たまたまのものであり、さん付けで呼ばれたとしても親密な関係は築けるだろう。
でも私は「さん」を付けずに呼ばれた方に親密感を感じると思いこんでいる。
ここまで考えた途端、ある疑いがわいてきました。
私は無理矢理という手段を使ってでも
人との距離を近くしようとしているのではないか?
という疑いでした。
私は人との距離が近ければ近いほどよいと考えていたようなのです。
私が強く求めていたもの。それは、人との近い距離、でした。
これが薄ら怖い感情の正体へと繋がっていったのてす。
私が新しい事に進もうとする時の薄ら怖い感覚は、人と距離が出来てしまう事への恐れと関連していると思いました。
なにか新しい事を始めていけば、
今までの人間関係は必ず何かしら変化が起こります。
出会いがあれば、別れもありますし、ね。
どうも私は今近くにいてくれてる人達とずっと一緒にいたいみたい。今気持ちいいから。
だってこの先、居心地のいい人と出逢えるかなんて分かりませんもんね。
だから、新しい事に進むのが嫌なんだ。
今まで培ってきた人間関係が壊れていくのが耐えられないんだ。
でもさ、人生には出逢いと別れなんて付き物でしょ?
今更、何故?
こう自分に問いを向けた途端私の頭の中に、昔何人かの人達に背中を向けられた思い出が入り込んできました。
友達。
大親友。
学校の先生。
等々。
私の事を嫌がって
私に背中を向けて去っていくその背中を
私はジーッと見つめていました。
ジーッと見つめる、かつての私。
そして気持ちを切り替えていったのです。
いや待てよ。
ここ、何かしら抜けてる。
そこでようやく分かりました。
かつての私は私から去っていく人に対して無感情でいたのです。
本当はとっても寂しかった。
とっても寂しかったけど
それを味わうことをしなかった。
むしろ気付かないふりして
蓋をしてた。
この寂しさが、私の前進しようとする気持ちにストッパーかけていのか。
はあ。
何が自分にストッパーかけるかなんて
わからないものですね。
さて、やることが出来ました、
自分の人生を豊かにして
一歩一歩前進するためにやらねばならないこと、それは。
昔の私が蓋をして来た寂しいという感情を、今の私が味わい尽くすという作業です。
結構沢山あるなあ。
でも、味わい尽くしたら薄ら怖くなくなるかな。
うん、きっと。
そうしたら、前に進めるかな。
もう味わうしか、ない。
幸せなママがいっぱいの世界を見たい!子育て・妊娠・出産アドバイザーただのかおるです!
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