雨にマイナスイオンを感じる。

今日は、雨。
１日しとしと降ってた。

私は朝からご機嫌でした。
雨だからご機嫌というわけではなくて
朝から楽しかったから
ご機嫌でした。

仕事に行くのに家を出て。
雨が降ってました。
弱めに、しとしとと。
雨に対して特になんの感情も持たず、駅まで歩き、電車に乗りました。

駅を出て、近くの神社に向かいました。
仕事の前にいつもそこに寄り、お参りするのです。

鳥居まで来て、私はその神社のあまりの美しさに目を奪われました。

真っ先に思ったのが
「マイナスイオン！」
でした。

雨を受けて
木々達が、いそいそとしているのが伝わってきます。

そんな木々達のマイナスイオンに包まれて、
私の身体が震えるくらい喜んでいるのが分かります。

嗚呼！
なんて気持ち良いんだろう！

雨の日に仕事に行くのに、雨のことをこんなに喜んだことあったかな。

しとしと降る雨は、かえって私の服を湿らせているというのに。
靴も何気に雨がしみてきています。

それでも私はご機嫌。
喜びに、満ちているのです。

しばらくそんな自分を感じて
その後思いました。

あぁ、そういうことか。

私は今、とても幸せなんだ。

雨で幸せとか、そういうことではなくて

幸せだから、
雨を見ても、「マイナスイオン」なんて思ってご機嫌でいられるんだ。

嬉しいなあ。

嬉しい事があってもなかったとしても
自分が幸せだと
全てが美しく見えますよね！