超個人的!SUPER BEAVERのこれまでとこれから〜ニューアルバム「音楽」を聴いて〜

ずっと楽しみにしていたSUPER BEAVERのニューアルバム「音楽」が今週発売になりました👏👏👏
もちろんファンクラブ盤にしました!
昔からご当地とか限定とかそういうのに弱いんでw

あと今回のファンクラブ盤の特典でもある
ライブCDってなんか好きなんですよね〜
原曲のCDよりもライブ盤のやつの方が好きだったり良かったりする曲もありますもんね!
あのバンドのライブ音源のあの曲のあそこの歌い回し最高✊みたいな!
たとえばちょっと昔の話になるけど
スキマスイッチの奏の最後のとこライブだと
ぼくらはどこにいーたとしても〜!って上がるとこ最高みたいな!(今はもう原曲の歌い回しに戻ってるようだけど)

あとはそのライブCDを聴いてこんな感じのライブだったんだろうか?とかいろいろ想像を膨らませることもできるしライブ音源っていいな〜と思います。

逆に俺はライブ映像ってのをあまり見る習慣はありません。
やっぱりライブは生で見てなんぼだと思うし、
生での空気感やそのライブで見るからこそのパワーを感じれるので、
コロナ禍にオンライン配信のライブが主流になったけど無料とかのものでもほとんど見なかったなー。
ま、でもビーバーなんかはチケットがそもそも今じゃ取れないのでやっぱりそう考えるとライブ映像の盤ってのはなかなかライブを見に行けない人にはありがたいものなのかもしれませんね。

さてさて、肝心のアルバムの内容を書く前に違う話になっちゃってるのでアルバムの話に戻します↩️

ま、当たり前ですが今回もビーバー節炸裂の大傑作です!本当にいい曲ばかり。
あとは個人的に思ったのが昨今サブスクでの配信リリースをこまめにどのバンドも定期的なスパンで新曲をリリースするので、その都度サブスクの新曲プレイリストでリスナーも聴いていくため、いざアルバムでリリースされた時にほぼどの曲も何というか「あ、これ配信のやつだ!」とシングルを聴いた感じになるため、今回のビーバーの「音楽」もなんとなくシングル集というかベストアルバムを聴いてるような感じになりましたね。今回タイアップも多かったし、尚更耳馴染みのある曲が多いのもあって。これってサブスクだからこそ感じれるものであって、本来サブスクがない頃だと一アルバムの曲として聴き流されるような立ち位置の曲でもサブスクでの定期的な配信リリースをアルバムまでの間に挟むことによって一曲一曲が大事に聴き込めるようになったのかなーって少しサブスクの良さを感じたりもしました。
昔ってやっぱりアルバム曲ってよほどいい曲じゃないとアルバム曲として聴き流してしまうような感じあったよなーと思うので。

ま、とにかく今回もとにかく最高です!
いちいちあーだこーだ書く必要がないほど良いアルバムなんでまだ聴いてない人はぜひ聴いてほしい!

んでもって、ここからは勝手な俺のSUPER BEAVERとの出会いや見てきたライブを通してのこれまでとこれからのことを書きます!

彼らを初めて聴いたのは2013年
TSUTAYAのレンタルで借りた「未来の始めかた」と「世界が目を覚ますのなら」

あの頃はまだレンタルも全盛期、サブスクがあったかどうかはわかりませんがこの頃、俺はとにかくTSUTAYAに行きまくり片っ端からいろんなバンドのCDを借りまくっていいのがあればその時付き合ってた彼女に「めちゃくちゃいいぞ!」とゴリ押しして聴いてもらえる時もあれば気に入ってもらえないこともあった、ちなみに当時はビーバーを気に入ってもらえませんでした(そんな話はどうでもいいw)

ま、そんなこんなでTSUTAYAに行き、SUPER BEAVERも名前だけ知ってたので、借りてみっか!くらいに借りたらわりといいじゃんか!となった。
でもこの時の印象としてはなんとなくLOST IN TIMEやバンプっぽいバンドだなって感じだった(この時に1番気に入ったyour songの印象がそれだったからってのもある)

しかしその後、彼らに一気にハマることになります!
それがこれでした!


この曲「Hello,World」はライブ会場限定CD「歓びの明日に」のカップリングとして収録されていたのです。
今は無くなってしまいましたが当時様々なインディーズバンドのライブ会場限定のデモCDを多く扱うサイトindiesmusic.com(通称IMC)があり、そこでよく音源をディグっていた時に「あ、ビーバーのこの曲シングルだったんだ」なんて見つけてカップリングを聴いたら「なんだこれ!めちゃくちゃいい曲!」となりました✊
今でもビーバーの中で1番大好きな曲です!

そんなSUPER BEAVERは2014年
現在の所属事務所であるNOiDに所属となり超絶名盤「361°」をリリースしさらに俺はハマることになります!

完全なる個人的な見方ですが彼らの現在にも繋がる楽曲のスタイル、ビーバー節というか
これぞSUPER BEAVERの曲!って感じの音楽性はこの「361°」や次にリリースされた「愛する」でガッチリ完成されたのかなと思っています!
明らかに初期メジャーの頃や自主レーベル時代の楽曲とは違う頭ひとつ抜けた感を当時ものすごく感じました。
実際に361°以降にリリースされた作品は本当に良い曲しかないしアルバム全体としても素晴らしい名盤ばかり、彼ら的にも自分らのスタイルを作り上げていったのがやっぱりこの作品が大きな転機になってるのかなと思っています。

そんな彼らのライブを初めて見たのが
2014年新木場コーストで行われた
サバトナイトでした!
当時バリバリのメロコアファッション大好き野郎でしたからエルレのツアーTのデザインをしていたサバトは大好きでこの日の会場限定Tシャツもあり、もちろん見に行きました。
そこに彼らは出ていました。 
当時はメロコアバンドがわりと流行っていた時期。
今でいう邦ロック的なバンドはまだそこまで流行ってはいませんでした。彼らも若手扱いの頃で出番も序盤でした。
しかしこの頃から「あなた」に伝える熱量など
すでにライブの良さは完成されていたと感じました。楽曲の良さももちろん!
ちなみにこのサバトナイトにはNOiDの主宰であるYUMAさんもちょくちょくDJで出ていたので
俺的には彼にはその印象があります。
後にサバトがビーバーのツアーTなどをデザインすることになりますがそれもその繋がりだと思います。
とても失礼な話になりますが、実際そうかなと思うんで書きますが明らかにサバトがエルレバブルの頃からはオワコン的なブランドになっていたところにビーバーのデザインをし始めてYUMAさんの粋な計らいというか男気だなと勝手に思ってますw

その後もなんだかんだNOiDフェスやHawaiian6のECHOESなど新木場でビーバーのライブを見ることがわりと多くありました。(そんな新木場コーストも無くなってしまいましたが)
特にECHOESは以前に関ジャムでも紹介されてましたがパンクやハードコアの悪魔超人がたくさん集まるイベントで、彼らはメインステージに立ちましたが正直フロアはそれほど埋まっていませんでした。今では考えられませんよね?
それでも彼ららしい堂々としたライブをしてました。パンクスが多く集まっていたこの日のビーバーのライブの空間は異質で今でもとても印象に残っています。
 
そんな彼らはライブハウスから大きなフェスまで上り詰めて着実にファンを増やしていきました。

最近ではよく新潟の「音楽と髭たち」で彼らを年1で見ている感じです。
特に去年はトリ前だったのですが
明らかなトリのVaundy待ちのオシャレお姉さんたちがビーバーのライブの終了後に「めちゃくちゃよかった!こんなにかっこいいと思わなかった!」と絶賛していてなんだか嬉しくなりました。
たしかにこの日のライブはめちゃくちゃ良くて、とにかくMCでの熱量、説得力、圧倒的な爆発的なパワーを感じました。曲が良いのはずっとなんでそれは当たり前なんですが、その曲の良さを伝えるためのぶーやんのパフォーマンスが本当にここ数年でめちゃくちゃすごいことになってるなと感じています。

もはや国民的なバンドになりつつあるし、やっぱりこういうライブでの説得力があってこそ人気を勝ち取れるんだろうなと思いました。

それでもまだ彼らはたぶん世間一般、いわゆる紅白に出るような認知度ではないのかなと思います。
なんというか世間一般っていうのはテレビしか見てない高齢者とかの人らの認知度ね!

もうかなり人気ではあるしいわゆる音楽ファンなら100%の認知度があるでしょう。
ま、でも今年何らかのでかいタイアップがついて、そこで印象づける強い楽曲が出れば確実に紅白に出れるんじゃないのかなと思っています。
そう考えるとやはり紅白出るのってめちゃくちゃ難しいんだなと思います。
だってもうビーバーなんてすでにこんなにめちゃくちゃ人気なんだから、それなのに紅白出てないんだから。

そんな感じでかなり長くなりましたが
最後まで読んでくれた人がいたらありがとうございます。
とにかくこれからもビーバーの曲を聴いてライブに行きましょう!

ではまた!








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