思いつくこと、計画すること、実装すること、持続すること
今年の春あたりにITパスポートの資格を取ったのだが、その勉強のなかで「ソフトウェアライフサイクル」というものがあった。
これをもうちょっと抽象化したらこんな感じかなと。
これに加えて、これを「管理すること」があるかなと思う。何かをやるにあたって、これに当てはめると整理しやすいのではないかとぼんやりと考えていた。そして多分みんなそうやっているし、もっと具体的に実践していると思う。
人はいつか「進路」を決めなければならない、とされているような気がする。やりたいことを見つけなければならないし、世の中に適応していかなければならない、ということを期待されている。
そして「社会人」という概念に縛り付けられる。勝手に縛り付けた上であれこれ期待される。その枠から外れたら文句を言われる。この「社会人」という概念は時と場合によって様々に入れ替わる。
それは時として職業になる。「先生」「医者」「芸能人」「ラッパー」「投資家」「アーティスト」「料理人」「⚪︎⚪︎士」「不動産屋」などなど。無意識に非言語の内に期待をしている。
その期待は「執着」なのかもしれない。「こうであってほしい」が「期待」なのであれば、「こうでなければならない」というのが「執着」と言えそう。自分にとって都合のいい世界であることへの執着、都合の悪いものが許せない執着。
思いつくこと、計画すること、実装すること、持続すること、管理すること。どれが得意でどれが苦手かってのもある。その得手不得手と「期待」や「執着」との折り合いをつけないといけない。
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