【お題note】おっぱいの話
※サムネイルは画像生成AIに描いてもらいました。
診断メーカーにお題を十個出してもらって、そのお題の記事を書くという試みです。
今回は「おっぱい」について。
ド直球の下ネタをGWの終わりに書くというのは、正直どうなのかと思うのですが……、お題に指定されたから仕方ないねっ!
……ということで書いていきますが、申し訳ないけれど、ここから有料にしときます。
NSFW(要するに「仕事中に見んじゃねーぞ」って内容ね)な話題になりそうなので、隠しときます。
ご了承くださいませー!
…
……
………
って思ったんですけどね。
まあ、そこまで際どいことが書けるような経験値がなかったので、そのままお読みいただけます。
暇つぶしにどうそー。
四十五年ほど昔の特殊性癖
で、何を書いていくかなーって頭を巡らせてみると、非リアで非モテな僕が語れるおっぱいの話なんて、ほぼほぼないに等しいんだけど、その中でも記憶の中から捻り出してみたら、まず一つ目は「SMセレクト」の話になるかなぁ。
いやね、何故かっていうと、それは僕が初めて見たエロ本っていうのが、父親が隠していたコレだったりするんですよね。
今にして思えば、ウチの父親って特殊な性癖持ってたんだなぁって気がします。
今ではそれほどでもないんですけど、今から四十五年くらい前の話ですからね。
子供心に「父ちゃんは、なんで裸の女の人を縄で縛るエッチな本を、こんなところに隠しているんだろうか?」と、ひょっとして父親は、ヤベェ奴なんじゃないかなと思ったりなんかしました。
って、「お前いつからエロ本読んでるんだ!」って言われそうですが、小学校低学年の頃にはこっそり拝んでましたよ、ええ。
でね、あの本ってカラー写真のページと、モノクロ写真のページと、連載小説とかが載ってるページと、読者コーナー的なのが載ってる違う色の紙のページがあって、カラーやモノクロの写真が乗ってるページは当然として、連載小説が載ってるページの挿絵にも、読者コーナーの投稿写真にも、色んなおっぱいが出てくるじゃないですか。
この頃の僕は、こんな歌を知りませんでしたが、もし知ってたらエロ本をコソコソとガン見しながら、きっとこの歌を口ずさんでいたことでしょう。
それまでは、まあ、あんまり思い出したくもないんだけれど、自分の母親のものしか見たことがありませんでしたので、まあ色々驚いたんですよ。
おっぱいが、こんなにバラエティーに富んだものだったなんて、知る由もなかったわけですからね。
そりゃあもう、目が離せませんでしたよ、ええ。
ゆれるぶったいのはなし
次に思い出されるもの。
それは、あるアニメのオープニングであります。
アニメといっても、テレビ放映されているものではなく、いわゆるオリジナルビデオアニメといわれる、当時は特定のニーズを満たすためのもので、当時の僕らみたいな学生は、レンタルビデオ屋でそういったものを仮に出かけるか、もしくは、そのおこぼれをいただくみたいに、友人宅で突発的に始まるビデオ上映会で視聴するくらいしか内容を知る機会がありませんでした。
で、ある時、そのアニメを観る機会に恵まれたわけです。
一九八八年頃、オリジナルビデオアニメ、おっぱい……。
さて、この三つの言葉から、僕が観たアニメを当ててみてください。
シンキングタイム、スタート!
…
……
………
ハイ、終了ッ!
正解は、こちら!
僕はこのアニメで、初めて「おっぱいって揺れるんや……」と認識したわけですよ。
だって、僕らみたいな非リアかつ非モテの男子には、同世代の女子のおっぱいを凝視できるほどの度胸はありませんでしたからね。
「ナニコノヘンタイッ!」と叫び声を挙げられた挙句に先生にチクられて、光の速さで停学にでもされてしまうでしょう。
退屈かつ平凡な学生生活をおくっていた僕ですが、それが何気に気に入っていたので、悪目立ちすることなく、波風立てずに過ごしたかったわけですよ。ええ。
でも、このアニメを観てしまったからには、もう見ずにはいられませんよ。
とにかく、女子の体育の授業は遠くからガン見。
ちょっとでも女子が身体を動かそうもんなら、胸の辺りを穴が開くほど注視してしまいました。
若かったもんで、性欲には逆らえませんでした、と。
幸い、僕なんぞのモブがどこをどんなふうに見ていようが、世の中には大した変化はなかったわけで、何事もなく高校を卒業できました。まる。
その物体は何ポリゴンか?
で、そこから八年ほど経って、僕は色々あって、道を踏み外したんです。
その話は多分どこかに書いたというか、本筋とは離れた話なのです他所に置いておくとして、当時勤めていた工場をサクッとやめて、金策しまくって、都内の専門学校に通うために上京した、みたいな頃合いでした。
都内の学校だったので、講義と講義の間に時間ができると、最寄りのゲーセンなんかに行っちゃったりするんですよ。暇なもんで。
で、その時に、あるゲームに目が釘付けになってしまったんですよ。
それがこれです。
もうね、これを初めて見た時は、「なんじゃこりゃーっ!?」ってなりましたよ。マジで。
だって、もう、おっぱいの揺れ方が、なんかこう、別の生き物みたいじゃないですか!
まあ、今のゲームの乳揺れ表現からすると、まだまだ違和感のあるものですが、僕らの間ではもう「おっぱい」呼ばわりだったんですよ、このゲーム。
「なあ、これから『おっぱい』やりに行こうぜっ!」
……世間知らずな若者ばかりだったからか、公衆の面前で、こんなことを口走るアレな輩がとても多くて、「おいおいオマエら勘弁してくれよ」と思ったらしたもんですが、それでも格ゲー自体が苦手な僕でさえ、誰かがこのゲームをプレイしている時は、後ろからガン見してしまうんですよね。
プレイヤーのテクニックとか、そういうものを見ていたのでは、当然ありません。
集中して見ていたのは、女性キャラクターのたわわな胸のみ。
勝ち負けはどうでもいい。
ただ、ただ、その胸の膨らみがどんなふうに揺れるのかを、記憶に焼きつけたかった……。
その一心で、僕は画面を見続けていたのです。
で、それからしばらくして、誰から聞いたか忘れてしまったのですが、通りすがりの女性の胸を見て「あの胸なら◯ポリゴンで再現できる」などと言い当てる人がいるとか、いないとか……。
その話自体、真偽不明なんですけど、当時の僕は「そんな羨ましい才能が欲しいっ!」と割と真面目に思ってました。
総じて、妄想のなせる技か
まあ、こんな歳になっても、女性の胸の膨らみに宿ったファンタジーには心ときめくものがあったりなかったりしますので、道端でお胸の豊かなお嬢様がいらっしゃったら、当然のごとく見て見ぬふりをしながら「ああ、大きいなぁ!何ポリゴンかなぁ?」と失礼かつくだらないことを考えてしまうんですが、それもこれも、若い頃から非モテかつ非リアだった自分の生い立ちがなせる技というか、妄想たくましい心の中の少年の僕が、未だに頭の中にかけた呪いみたいなものなんだろうなと思ったりする。
いやね、まさかさ、五十過ぎて、通りすがった誰かのおっぱいを「何ポリゴンか?」なんて思いながらニヤつくなんてことはないでしょうし、ある意味人としてどうなのかを問われるかもしれません。
けど、あえて言います。
「いつも眼福をありがとう」と。
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