朝活ビギナーが確実に続けられる5つの方法
「朝活やってみたいけど、する時間がない」
「朝活やってはみたけど続かない」
と悩んでいませんか?
実は、朝活をすると決意してもやる気に頼っていると長続きしません。
なぜなら、やる気はあるときとないときがあるからです。
やる気に頼らずに毎日、朝活を続けられる仕組みを作ることが重要
この記事では、
私が会社員をしながら朝活を4年以上、続けてこられた方法を5つのポイントにまとめてお伝えします。
今回の内容を実践することで朝活が続けられるだけでなく
「ストレス激減」「定時上がり」「給料アップ」「平日も家族と夕食」
など実現できたので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1.やめることを決める
一番最初にやること
朝活をいきなり始めても、ほとんどの方は残念ながら続きません。
なぜなら、一番はじめにやめることを決めていないから。
毎日の忙しい生活に朝活をやればキャパオーバーになってしまいます。
大したことではなくてもいいのです。
たとえば私の場合
目的なくコンビニに寄るのをやめる
ランチをお店で食べるのをやめる
テレビを見るのをやめる
平日はお酒を飲むのをやめる
付き合いの飲み会に参加するのをやめる
残業をやめる
できる範囲でまずやめることを決めましょう。
1日24時間はみんな同じ
1日24時間という器はみんな同じです。
違うのは、その枠に何を優先して入れるのか? ということ。
毎日の忙しい生活に朝活をやればキャパオーバーになってしまいます。
まず、何かをやめて余白を作ってから朝活を始めましょう。
2.ハードルを下げる
まずは5分の読書から
「これくらいであれば、どのようなことがあっても必ず毎日できる」
くらいハードルを下げてから始めます。
最初のハードルでつまずくと高い確率で挫折につながります。
どのくらいのハードルかというと、
5分読書する
英単語を3つ覚える
問題集を1ページ解く
10分散歩する
私はこのくらいハードルを下げて取り組みました。
最初は気持ちが前のめりになって飛ばしがちです。
その気持ちを抑えてペースに慣れることを意識しましょう。
「やらなかった」と「少しでもできた」との差
ハードルを下げるのには精神的な理由もあります。
それは「やらなかった」日をなくして「少しでもできた」日を作るためです。
「やらなかった」日ができると「明日、取り返そう」と思います。
明日になると朝活の優先順位が下がり、眠さや疲れが上位にランクイン。
朝活が選ばれることはありません。
また「やらなかった」となると優先順位がどんどん下がって続かなくなります。
「少しでもできた」日で終えると「明日も少しでもいいからやろう」と思います。
「一昨日も昨日もできたから今日もやろう」と朝活の優先順位がアップ。
継続のサイクルに入って途中でやめづらくなります。
「やらなかった」と「少しでもできた」の差は小さいようで大変大きな差です。
3.ルーティンを作る
同じ動作をすることでスイッチが入る
朝起きてもなかなか作業に入れない人にはルーティン化がおすすめ。
毎日、同じ動作をすることでスイッチが入りスムーズに朝活ができるからです。
私の場合、
トイレに行く→洗顔・うがい→血圧測定→白湯を飲む→朝活がルーティン。
何も考えなくてもルーティンをこなすことで朝活をする準備が整います。
その日の調子が把握しやすい
ルーティンがあることでその日の調子が把握しやすいのです。
毎朝、同じ動作をするので
「今日は少し疲れているな」「調子がいいな」とすぐわかって大変便利。
ルーティンでその日の調子がわかることで、朝活の内容も微調整できます。
自分の扱い方がうまくなりますね。
4.寝る時間を守る
◯◯時に起きよう!は失敗の王道
実は、朝活をする上で何時に起きるかよりも何時に寝るかのほうが重要です。
なぜなら、起きる時間よりも寝る時間のほうがコントロールできるため。
さらに言うと「◯時に起きよう!」はやる気「◯時に寝よう!」は仕組みです。
やる気に頼ると長続きしません。
私は毎晩9時に寝て朝4時には起きています(目覚ましはセットしていません‼︎)。
「そんな早い時間に寝られないよ!」と思われるかもしれません。
そのような方は無理ない範囲で何時に寝るかを決めて、その時間にきちんとベッドに入ることからしてみましょう!
自分の理想の睡眠時間を知る
みなさんは自分の理想の睡眠時間をご存じですか?
理想の睡眠時間とは、日中眠気を感じることなく活動できる睡眠時間です。
この時間を把握していないと、何時に寝るかが決まってきません。
6時間、7時間……と睡眠時間を数日間隔で変えてみて日中の状態を観察します。
明らかに日中の調子が違うので、すぐに自分の理想の睡眠時間がわかります。
5.やる気に頼らない、仕組みにする
やる気には2種類ある
実は、やる気(モチベーション)にはスタートと持続の2種類があります。
スタートモチベーション:
何かを始めるときに、目標達成した状態を想像することで湧き出るエネルギー
持続モチベーション:
目標達成までのプロセスによって作られる。
ゴールに向かって進んでいると実感することで生まれるエネルギー
誰でもスタートモチベーションを持って始めますが、持続モチベーションがないことで途中でやめてしまいます。
持続モチベーションを作るには、今まで紹介した方法を実践して目標に少しずつでも近づいていると実感することが重要です。
迷い(やる/やらない)が入る余地を無くす
今回、紹介した方法は共通して朝活をするときに「やる/やらない」の迷いをなくすための仕組みや工夫です。
朝起きるときはみんな眠い、しんどい、寒いのです。
そのときに「今日はやめとこうかな」と迷いの入る隙ができる。
事前にその隙を作らないようにするのが、朝活を続けるポイントなのです。
たとえば、
寒い冬の朝はエアコンタイマーで部屋を暖かくしておく
朝活で勉強する本とノートは机の上に置いておく
運動するならウェアは枕の横に置いておく
など。
ご自身が朝活するときに迷いが出るのはどの瞬間ですか?
そこに工夫の余地があります。
決してやる気でなんとかしようと思わないでください。
やる気では続きません。
まとめ
私は、朝活には人生を変えるくらいの力があると信じています。
一方で、それと同じくらい続けることは難しいのです。
やる気に頼らず仕組みにすることがポイントです。
今回、紹介した方法をぜひ試してください。
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