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好きなことを仕事や趣味にして生きていくには、どうすればいいのか?

世の中には好きなことや趣味を仕事や人生の軸にして生きている人がいる。

「どうすればそんな人生を歩めるのだろうか?」と昔よく考えてたけど、気付いたら好きなことを仕事にして生きていた。

統計をみたことがないから分からないけれど、好きなことや仕事を趣味にして生きている人はそれほど多くはないと思う。昔は自営業で生きている人が多かったと聞いたことがあるので、昔の人はそんな人が多かったのだろうか。

よく人生相談みたいなことをされて、アドバイスをするけど体感8割の人は何も行動しない。残り2割の人は行動して生き方を変えていく、この違いはなんだろうか?とよく考えたけど、最近確信したのでnoteに書こうと思い今書いている。

この差を一言でいうと「失敗をどの位恐れているか」だと思う。

子供の頃の教育や環境によってリスクの恐れ方が違う。そしてカンタンに説明すると

・バカな人は→失敗をそれほど考えないから=行動できる
・頭のいい人は→リスクをしっかり捉えてイメージできるので=行動できない

になると思う。ただ本当に人生を理解している人は「失敗することは悪くないと知っている人だと思う」

自分の好きなことや自分が輝く人生を生きたいと思うなら、リスクを取らないといけない。

重要なことは、その際に「失敗を考えない」ということ。

そんな無責任なと思うかも知れないけど、失敗を考えていては行動できない。

・起業して自分のやりたい仕事をする
・ノマド的な暮らしをする為に今ついている仕事をやめる

どんなことでもリスクはある。失敗すれば職を失い、世間に冷たい目で見られみすぼらしい人生を送るかも知れない。
そんな人生を送るなら、まともな職について生きていく人生の方がマシ。こう考えてしまう。

この考え方は冷静に考えれば意味が分からない。まともな人生と自分が輝く人生は全く関係ないのだから。そもそも「まとも」ってなんだろうか?誰に対してのまともなのか?

そう僕は考えるけど日本では、どんなに頭の切れる人でもそう考えていやいや仕事をして自殺したり、虚無な人生を送っている。

僕だってデザイン事務所や一般起業での会社員の経験があるので、よくわかる。毎日生きていないあの感覚。

「このままでいんだろうか?」そう考えてるなら今すぐ行動を起こした方がいい。

周りの人間は反対するし、間違っていると言ってくる。自分のことを心底心配してくれて言ってくれてるのだと思っていたけど、恐らく違う。

人生を真剣に考えていないのだと気付いた。

何故気付いたかというと死ぬ間際の人間にそう言われたからだ。

僕は祖父が死ぬ前に祖父と少しの間、文通をしていた。祖父は学校の先生や刑務官などの仕事についていたのだが、最後に色々秘密を話てくれた。家族の前では1度も話たことのない内容だったので、僕はあの文通は遺言だったのだと考えた。

内容を少しだけ書くと

・刑務官時代に20年間いじめられていたこと
・いじめてきていた相手も上官の命令で仕方なくやっていて本当に申し訳なかったと謝られて許したこと
・人生に少しの後悔を残したこと

本音で話てくれていたと思う。その中で何回も書かれていたことが「生きていく上で死を意識して生きているか?」ということだった

いつか死ぬということを考え続けると、頭がおかしくなるから人間はあまり死を意識しないようにできていると聞いたことがある

だけどこれがくせ者で死を意識しないと恐らく死の間際で苦しむ。それが祖父が僕に伝えたかった1番の内容だったのだと理解した。

祖父は僕から見ていても、人生を楽しんでいたように思うが、それでも後悔を残していた。

僕は曽祖父に会ったことがないけれど、曽祖父は工場を経営していて失敗したと聞いている。だからその反動で祖父は刑務官や教師という堅い職についたのかもしれないと考えた。

ここからは想像だけど、曽祖父は会社経営に失敗して後半は生活の苦しい人生を送ったけれど人生を楽しんで生きた人間だったのではないだろうか。

それを見ていたから祖父は自分の人生を思いきり楽しめたという実感がなかったのではないのか。

つまり成功とか安定とか失敗とかは自分が輝く人生には全く関係ないことなんだと気付いた。

僕の好きな言葉で「成功とかそんなものは人生の飾りであって本質ではない」という言葉があるが、その通りなんだろうなと感じることが最近多い

ここまで長々と書いたけど、つまりは好きなことを仕事にするには

・失敗を考えない
・とにかく行動する

だと思う。

仮に起業したけど大失敗してみすぼらしい人生を送る、つまり世間でいう「失敗した人生」も悪くない。

死に際でそう教えてくれた祖父の遺言通り僕はこれからも自由に生きようと思っている。

今毎日の仕事や生活で自分らしく生きていないと実感がある人。淀んでいる毎日、霞んでいる毎日を暮らしている人は行動してみてください。

自分にはそんな人生はないと勝手に決めつけないで、自分を信じてみてください。

僕に仕事を教えて欲しいと来る人達は、みんな楽しそうに生きています。見ていて思うのはまだ何も持っていなくても挑戦していることが楽しいのだなと思いました。

あとがき

僕は基本的にデザインのことを情報発信することが多いけれど、noteの記事は少しブレるなぁ〜デザインの情報を知りたい人にはなんか申し訳ないなぁ〜と思いながら、人生論みたいこと書くのも好きなんだなぁと気付いたからまぁいいや。。。


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