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行動計画の基本 5W1H#1

マネジャーとして基本に戻るとしよう

行動計画を考える上に置いての基本は5W1Hに行きつくと思います。

良い計画は、最終目的(why)・個別目標に即した行動内容(What)・目的実現の方法(How)・担当者(Who)・組織(Where)・期限(When)このすべての条件がそろっていないとダメだと思います。

そして、最後に「実行途中に生じる新たな問題の予測(If)というリスクヘッジの段階までが計画されていればいう事はないでしょう。

・行動計画の6ヵ条

1・目的を具体的に定める

例えば、経営陣の指示など「クレームをなくせ」「売り上げを上げろ」といった具合に、時により抽象的かもしれません。しかしこれでは「原因を探求し、具体的計画を立てて実行せよ」という意味の指示ですから、これに従って具体的なプランを立てられるかがマネジャーの手腕になります。

2・最終目的と個別目的が分けてある

実行すべき順位は『緊急対策→再発予防対策』だと思います。

これを明確にした上で、さらに、緊急に問題に対処するための方向性を明確にし、計画ごとの「個別目的」を定めます。

クレームの場合には「応急処置の作業基準を決定・指導しする」「回収と損害補償」などが個別目的の内容になるでしょう。

問題解決に必要な項目を分け、緻密な設計を組めば、最終的な目的に向かって、効率よく対処していけると思います。

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