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アクセント記号の話 >

以前ディミヌエンドの話を書きました。ほぼ同じ内容になってしまいます。

昨日にレッスンを受けていて感じた事では有るのですが
クサビ型のスタッカートvの8分音符刻みが続いた後の
ロングトーンのアタマにアクセント>が付いているフレーズで
ロングトーンのアタマを強く突く事を意識しがちですが
それまでの鋭い刻みの延長にあるのであまり際立たないんですよね。
むしろロングトーンのアタマを鋭く突くよりゆったり押し込んだ後に
ディミヌエンドさせて抜いていったほうがアクセント感が出るんですね。

音量強弱や音価の長短は絶対的なものというより相対的なもので
前後との差分で調節するべきものなのだなと思いました。

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