楽器によって考え方が違うという話
アマオケをやっていると楽器間で考え方が違うなーと
感じる事が有ります。まず選曲の際に一番顕著なのですが
弦楽器は第1楽章で選曲し、木管は第2楽章で選曲し
金管は第4楽章で選曲する現象です。
第1楽章は弦楽器の音数が多く難易度が高い傾向にありますので
ココが弾けるのか?弾きたいのか?で選曲を考えがちです。
第2楽章はフルートやオーボエやクラリネットのソロが有る事が多いので
選曲の際にとてもこだわる楽章です。
第4楽章といえば金管の出番です。トロンボーンはそもそも
第4楽章でしか出番がなかったりするので
選曲の際にとてもこだわる傾向があります。
こういう理由で同じ曲を選曲検討しているのにもかかわらず
選曲基準が大きく違う視点なのです。
こういう背景をちょっと知っておくだけでも
楽器間で話が噛み合ってくるかもしれませんよ?