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ケースの話

ヴァイオリンケース、ヴィオラケースは
ここ数年で大きく変わったなーと思います。とてもオシャレですよね。
特にファイバー製のハードケースはカラーバリエーションも多く
もはやファッションアイテムと言っても良いようなデザイン性です。
昔は革や布貼りの木製ケースで、背負うストラップも無く手持ちでした。
とても重かったですし、水に弱く雨が降った日には必死に守ったものです。

ケースには大きく分けて角形のオブロングと言われるもの
ひょうたん型、三角ケースと言われるものの2種類あります。
収納力があり便利なのは角形のオブロングです。
弓が4本入る物や、背面に楽譜バッグが付いている物も有ります。
楽譜バッグが無くてもケースのフタ裏部分に楽譜は入ります。

私はヴィオラとヴァイオリンの両方が入るダブルケースは
角形のオブロングです。まあ他の選択肢はないですね。
ところがヴィオラ、ヴァイオリンの単体ケースに関しては
三角ケースを使っています。
コレには収納力という利便性を捨てても選んだ理由があります。
それはカワイイから。まあコレは半分冗談、半分本気です。
あとはヴィオラやヴァイオリンを背負っていると言う事が
明確に周囲に伝わるからです。
角形のオブロングだと周囲の方は何を背負っているかわかりません。
楽器という認識自体されないかもしれません。
楽器と認識してくれた周囲が配慮をしてくださるかは神のみぞ知りますが
伝わらないよりは良いかなー?という判断です。

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