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ベートーヴェンの交響曲の話

10月は3本の演奏会が有りましたが、昨日3本目の本番が終わりました。
まだ11月と12月にもありますが月1本なので
だいぶペースダウンですね。とてもラクになります。
ホームオケではオールベートーヴェンプログラムの
新シーズンが始まりました。
エグモント序曲、交響曲第1番、交響曲第7番
個人的にはコレでベートーヴェンの交響曲はコンプリートとなります。

ところでベートーヴェンの交響曲には副題が付いているものは
演奏機会が非常に多く、いわゆる有名曲になります。
第3番英雄第5番運命第6番田園第9番合唱付き、この4曲になります。
これらの有名曲は当然名曲です。しかしこれら以外の曲は
比較的演奏機会が少ないのですが有名曲とは違って魅力的なのです。
第7番だけは近年有名曲に仲間入りした感がありますが
これはのだめカンタービレの影響ですね。のだめブーム期は
ベト7の演奏機会が急激に増えました。
とはいえ副題付きの曲の方が認知度はまだまだ高い感じがします。

第1番第2番第4番第7番第8番に共通した魅力というのは
比較的短めの演奏時間に軽快で明朗な曲調、そしてなんともいえない
かわいらしさ、チャーミングさがあるんですね。
ベートーヴェンの印象は肖像画のしかめっ面や
運命の出だしなどの重厚さから少し怖い印象があるかと思うんですが
第1番第2番第4番第7番第8番から受け取る印象だと
とてもチャーミングな人なんだという印象に変わるんですよね。

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