楽器ケースは楽器を持ち運ぶ為の物
昨日の譜面台の記事で練習時の「ちょっと面倒くさい」の積み重ねを廃して
練習効率をアップするという話を書きました。
この「ちょっと面倒くさい」の積み重ねを廃する効果って絶大なんですよ。
実は私は楽器を自宅内ではケースに入れる事は有りません。
楽器ケースは楽器を持ち運ぶ為の物なので
出先から帰ったら最初にする事は楽器をケースから出す事と
楽譜バッグから楽譜を取り出し譜面台に戻す事。
取り出した楽器は壁に掛けておいて弾こうと思い立った時に
ひょいと手を伸ばせば届く位置に常に置いています。
ヴァイオリンもヴィオラもチェロもギターもベースもすべて壁掛けです。
楽器店や楽器工房に行くと弦楽器がたくさん吊るしてありますよね?
楽器のプロの現場での楽器管理方法なので間違いないと信じています。
逆に私は楽器ケース内の環境をあまり信じていないんですよね。
部屋の温度湿度は管理できますが
楽器ケース内の温度湿度ってわからないですよね?
温湿度計の付いているケースもありますが蓋を締めた状態では
温度湿度は読む事は出来ませんし
蓋を開けて読んだら、それはもう部屋の温度湿度なわけです。
常に手の届く位置に楽器を置く事で私の練習量は激増しました。
「ちょっと面倒くさい」の積み重ねを廃する効果は絶大ですよ。