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TOEIC スピーキング・テスト 2024年7月21日午前回の感想

TOEIC Speaking Testってなかなかよく出来たテストだと常々思っています。最初の問題、Part 1は音読なので英語を自分で構築できなくても読めれば大丈夫なところから始まり、次のPart 2ではあまり複雑な表現を使わず、かつ、自分で言うことを発想出来なくても回答可能な写真描写、…、最後は自分のアイディアを英語に落とし込み一分間話す必要があるPart 5の意見問題まで上手く難易度の傾斜が付いています。
採点の基準が非ネイティブとしてコミュニケーションを取るための英語がどれだけ運用できるかが採点基準なので、ネイティブ並みの発音や、ネイティブのような表現も必要ありません。使用する文法は中学校文法から仮定法や現在完了進行形を除いた知識で十分高いスコアが狙えます。

英語を話せるようになりたい人が、このテストを利用して練習するのは十分にありだと思います。とは言ってもなかなかTOEIC L&Rほどの受験者数はいないこのテストですが昨日、7月の回が実施されたので受けてきました。私がいつも受けている会場が少し前からヘッドセットを新しくしていてマイク一の調整がしづらく、というか口元から十分な距離を取るのがほぼ不可能になりました。直接マイクを吹いてしまうので、最後に録音チェックをしたら割と聞きづらい音になっていて、これは今後は会場を変えるか、何か対策を考えるかした方が良さそうです。今回の問題は一部で問われる内容こそ難しくないものの人によってそのテーマに関する実体験があるかどうか分かれそうなものが含まれ、言うことを思いつくのに苦労した人がいるかもと思いました。

以下は今回の感想の動画です。お時間ありましたらご覧ください。

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