見出し画像

【前日対策】TOEIC スピーキング・テスト受ける前に覚えておくべきこと

私のYouTubeチャンネルにTOEIC Speaking Testの攻略法なる動画をアップしていて、これはこれで今でも自分にとっても有効な方法を解説しているのですが、見にきてくれる人の流れを見ると試験前日が圧倒的に多い。ありがたいことではあるけども、ここで解説していることを身につけるには練習が必要なことも多くどう考えても1日では間に合いません。

そこで、1日前に出来ることや確認しておくべきことをまとめた方が直前に「何か」を求めている人には有用ではと思いそんな記事と動画を一つ作ることにしました。と言っても本道は前もってコツコツと学習と練習をすることですので、それをやった上で最後の確認事項としてここをチェックしていただくのが正しい使い方です。

まずコンピューターの前に座るとヘッドセットのチェックをすることになります。ここでマイクのチェックとして画面上に表示された英文を読み上げるのですが、ここは音が取れてれば良いからといい加減に流すのではなくてしっかりと画面上の英文を見て音読しましょう。英文を見る、発音するなどをすることは英語モードに切り替えるために役立ちます。何度でもやり直せるので必要なだけ時間をかけるべきです。
また、ビープ音のあとにすぐに話始められるよう練習をしておきましょう。ここで2秒間が空いてから話し始めるとその分話せる時間を損してしまいます。どうしても苦手な場合は息を吸って口を一音目の準備に保っておくことをお勧めします。

音読問題では、単語を言い間違えてしまうこともあるかと思いますが、特に"Sorry."とか"Let me say this again."などは言わずに、その間違えた単語から言い直して構いません。そこで何も言わなかったからと原点になることもありません。もちろん、練習時から何か一言言って気持ちを立て直してから話し始める練習としているなら、それをそのままやりましょう。

写真描写問題は解答時間が去年の形式変更で45秒から30秒となり時間内に収めるのが難しくなったと感じる人も少なくないかもしれません。残り時間が3秒となったときに頭の中にある一言を言うか言わないかは考えどころでしょう。もしかしたら途中で切られてしまうかもしれませんから。しかしこれは迷わず言うべきです。時間内に収まればラッキーですし、もし途中で切られてしまっても文を言い切れなかったことを理由に減点されることはありません。

インタビュー応答問題はとにかく聞かれたことにまず答えることを意識してください。何か付け足すにしても質問に答えた後です。タイムオーバーで途中で切られてしまった時に質問に答え切った上で途中で文が切れたのか、そもとも答えの途中で切れたのかの差は小さくありません。

資料参照問題は唯一リスニング力が勝負になるパートです。ここだけは質問文が画面に表示されず音声で流れるのみです。ここでもし聞き逃してしまっても無言になるのだけは避けましょう。何か英語を話せば0点は免れる可能性が高いです。何を話すかについては下の動画を参考にしてもらえればと思いますが、ざっくりと言えば質問を想像して勘で答えるか、実際に電話の相手の声が遠かった時に言うであろう「すみません、もう一度お願いできますか?」のようなことを英文で言うかです。

最後の意見を述べる問題は流石に1日前で出来ることはなかなか思いつかないのですが、どんな問題であっても無言は避けるべきでその意見に賛成なのか反対なのか、どのオプションがベストと考えるのかなどを述べ、その理由を簡単な一文であっても言うだけでも無言よりは遥かに良いです。
下の動画では上述のことのさらなる解説や、その他の気に留めておいた方が良いことを解説していますのでお時間ありましたらご覧ください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?