「農をつなぐ挑戦。」〜暮らしを、人を、未来を、紡いでいくために…〜『#論語と算盤で考えるSDGs』トークセッションVol.31
目標全般:特に15『陸の豊かさも守ろう』
「農をつなぐ挑戦。」〜暮らしを、人を、未来を、紡いでいくために…〜
『論語と算盤で考えるSDGs』トークセッションVol.31
皆さま、広報貴族の木下拓己です! 毎回、SDGsに取り組んでいらっしゃる方などをお呼びしてお話をお聞きいたします。私たちのグループでは、持続可能な社会とはどうあるべきなのか、新しい社会はどうすればできるのかということを根源的なテーマとして活動しています。9月は『農』について考えてみたいと思います。『社稷』(しゃしょく)という言葉があります。
社稷を守るというように使われます。
『社』は土地、『稷』は穀物を祭る意味であり、2つをあわせて国そのものを表すようになりました。
このように『農』を守るということは国を守るのと同じくらい重要なことです。
『農』は狩猟とともに人と自然の関わりに関する最も基本的な営みといえますが、特に戦後、日本において『土』及び『農』と人の関係がかなり変容して来ています。種子法、種苗法の改正。食糧自給率の低下。輸入小麦、レモンなどの残留農薬の問題。遺伝子組み換え食品の表示規制の緩和。担い手の高齢化、承継者不足。等など多くの問題が30年以上前から議論されて来ていますがなおざりのままにされてきました。
また、有機農法、自然農法、農地バンク、スマートアグリなどいろいろなかたちでの挑戦がなされていますが、正解もわからずまたこれと言った方法も見いだせていません。
そこで今回は、様々な角度から『農』にチャレンジされているお三方から、お話をお聞かせいただきます。
300年続く農家を継がれ、新しいあり方を模索されているあきさわ園 農園主、㈱アグリアン代表の秋澤 史隆さん。
いわゆる”規格外”や余剰で行き場のなかった野菜を消費者に届ける活動をされている立田 千恵子さん。
大学卒業後、旭川で羊飼いをしながらシェアハウス"ベルダのおうち"を運営されているAkiha kanemoriさん。
それぞれの立場からの『農』への取り組みで、暮らしや人や未来を紡いでいかれていること、その課題や可能性などをお聴きし参加者の皆さんといっしょに学びたいと思います。
3名の登壇者からお話しいただいた後、参加者の皆さんからのご質問ご意見なども交え、『農』をいかに未来へ継いでいくことができるのか、思索を巡らせていきたいと思います。
※告知・お知らせのコーナーで1分程度のプレゼンを行う時間を設けますので、当日にチャットにて「プレゼン希望」の旨お伝えください。
※終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。
【プログラム】
*司会:鈴木智美
1 あいさつ:古川 順弘
2 チェックイン(ブレイクアウトルームでの参加者自己紹介)
3 講演1
*講師:秋澤 史隆
4 講演2
*講師:立田 千恵子
5 講演3
*講師:金森 秋波
6 パネルディスカッション『「論語」と「算盤」で紡ぐSDGs』
*パネリスト:秋澤 史隆、Akiha kanemori、立田 千恵子 *モデレーター:鈴木智美
7 チェックアウト(ブレイクアウトルームでの感想シェア)
8 告知・お知らせ
終了後、有志の方で懇親会を1時間くらい行います。
懇親会のみのご参加もできますので、お気軽にお運びください。
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【参加方法】
イベントページのステータスを「参加」にして当日Zoomにお入りください。
今後もイベント情報が欲しい方はこちらから申し込みフォローお願いします。
【開催日時】
日時:2023年9月17日日曜日14時〜16時30分
場所:ズーム
ミーティングID: 847 6895 5249
パスコード: sdgs2030
【参加費】
無料
【出演者紹介】
◆秋澤 史隆(あきさわ ふみたか)
あきさわ園 農園主、㈱アグリアン代表
東京農業大学国際農業開発学科卒業。
在学中はアジア&アフリカで約1年、休学してブラジル、パラグアイ、チリ、アルゼンチンの南米で1年。卒業後アメリカで2年、海外農業の現場で約4年の経験。今は小田原で代々続く専業農家として柑橘を中心に、持続可能な農業を目指しています。
「欲しい未来は自分たちで創造する」をコンセプトに、現役東大生達と事業をしていたりします。
◆立田 千恵子(たてだ ちえこ)
でこぼこマーケット 代表
でこぼこ野菜をモリモリ食べて
人も地球もみんな元気に!
でこぼこ野菜=農薬、化学肥料不使用で育った形や大きさが個性豊かなお野菜たち、特に、いわゆる”規格外”や余剰などで今まで行き場のなかったお野菜を積極的に救済し、消費者にお届けしています。
東京都江戸川区在住
◆金森 秋波(かねもり あきは)
広島に生まれ、大学時に林業を学んだのをきっかけに自給自足的な暮らしに興味を持ち、4年次に約8ヶ月自給自足的な暮らしを学ぶ旅をする。
その旅で羊飼いのおじさんと出会いスカウトを受け、今北海道の旭川で羊飼いをしながらシェアハウス"ベルダのおうち"を運営している。
◆古川 順弘(ふるかわ よりひろ)
長野県飯田市生まれ
『論語と算盤で考えるSDGs』著者
論語と算盤で考えるSDGs研究会(社団設立準備中)代表
NPO法人レインボー理事
社団法人明るい未来サポート協会代表理事
社団法人つながりプレイス代表理事
大学院生のとき1998年レインボーパレードに参加。その後レインボーパレードを法人化し、1998年より現在までNPO法人レインボーパレード(現レインボー)理事。
地域通貨レインボーリングの事務局として2000年から地域通貨の活動に関わる。その後、2005年から2007年までレインボーリングの代表も務めた。
地域通貨に関する講演や勉強会を行っており、書籍『ボクらの街のボクらのお金』の発案・編集にも関わった。
行政書士・マンション管理士など。
弁護士・中小企業診断士・司法書士・行政書士・社労士らと連携して企業・非営利団体のコンサルティングを行っている。
『論語と算盤で考えるSDGs 』
『ボクらの街のボクらのお金』
◆モデレーター 鈴木 智美(すずき ともみ)
植物空間デザインアドバイザー
医療事務の仕事をしているときに、患者さんからいただいたお花を綺麗に飾りたいと思いフラワーアレンジメントを習い始め講師の資格を取得。
2009年よりフラワー&グリーンを使用した五感に導く空間演出、デコレーションを手掛ける。
2020年に富士山麓の間伐材を活用したクリスマスリースのデザインをきっかけに、SDGsに関わるイベント、広葉樹の育成・植林に関わる。
専門学校非常勤講師7年目。
エッセンシャルデザイン(株) 代表取締役
【運営】
◆古川 順弘
◆小池 広章
◆木下 拓己
◆西川 誠志
◆鈴木 智美
◆武内 純也
◆古川 映彦
◆安在 尚人
◆鴨川威
【運営団体】
主催:「論語と算盤で考えるSDGs」研究会
:マザーアース・プラットフォーム
以下、予告動画です。
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