R社のモティベーションマネジメント
R社の偉い人曰く、R社組織の強みは以下3つの風土によるものだと言う。
1.自分事として目標設定すること
2.目標達成までの行動を因数分解して示されること
3.目標達成を称賛されること
3つの言葉の意味を紐解きながら、来たるべき7月のリーダー任用に備えて自分なりに意識したいリーダーとしての行動を予め書いておきたい。
1.自分事として目標設定すること
上から降りてきた目標を「やれ!」と言われても、なかなか取り組めるものではない。R社には「腹落ち」という言葉があるが、目標設定時に自分事として納得して取り組めるように腹落ちさせるコミュニケーションが取られる。
※今回は僕が考えるリーダーが取るべき行動を挙げてだけおき、後日詳述する。
・1on1でwillcanをヒアリングする
・willcanに沿った役割をもたせる
・willcanに沿った目標を自ら設定させる
・チャレンジングな目標にする
・1on1でリフレクションの機会を提供する
2.目標達成までの行動を因数分解して示されること
目標設定ができていざ取り組もうとしても、暗中模索してしまっては達成できない。自信も失いかねない。そこで、リーダーはメンバーに対して次の一歩の「足場かけ」を行う。
・達成までのロードマップを因数分解し示す
・達成できると言い続ける
・次の一歩の足場を掛ける
・「管理」しない
3.目標達成を称賛されること
達成できたら称賛である。年に一度の大々的なアワードまで用意されている。達成者は達成感を味わい、次の飛躍への大きな励ましを得る。ポイントは、達成者がナレッジを還元する点だ。一般的には「自慢」でも、称賛文化においては「ナレッジ」であり、再現を生み組織として成長する。
・小さな態度変容を称賛する
・目標達成を称賛する
・称賛される人にロールモデルとして会わせる
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