日常のひらめきメモ 月のテンペストにおける『衛星』

太陽と月というのは恒星と衛星であり、太陽>地球>月という風に地球を挟んでその力関係を明確に表せるものだが
 
人類は古来より太陽と月を対等な存在として扱っており、旧約聖書の創世記には神は、とりわけ大きな二つの星の、片方に昼の世界を、片方に夜の世界を任せたと記されている。
 
現代では太陽と月は学問上全く別のものというのは判明しているものの、その存在は対なるものとして扱われることが多く、それはIDOLY PRIDEのサニーピース、月のテンペストを見てもわかる。
 
「日差し注いでみんなを照らす 月の光は顔上げさせる」など
 
しかしながら、前述のとおり実際には違うわけで
月とはあくまで太陽の恒星の一つである地球の衛星でしかない。
 
アイプラ楽曲の中で「衛星」というものに言及されているのは月のテンペストのThe One and Onlyだけ。
 
「この地球の唯一の衛星 そんなふうにずっと一緒に輝こう」
 
「一緒に輝こう」という歌詞は一見してサニーピースに向けられているように思えるけど、地球なので違う。であれば、地球はファン or マネージャー or 月のテンペスト
 
この考察は今回の大筋からは離れるので一旦置いておく
サニーピースではない、というだけで十分。
 
今回主に扱いたい話が、月のテンペストが月を「この地球の唯一の衛星」と呼称している点。
 
太陽のような大きな存在ではないが、太陽のように自発的に輝いているわけではないが、月は地球のすぐそばにいる存在。
 
月のテンペストが自らが恒星ではなく衛星だという弱さと、しかし恒星ではなく衛星であるが故に持つことができている月の”個性”あるいは”強み”を理解しているのだと仮定したら
 
それは、強さを追い求めている、裏と表や最愛よ君に届けよりも悟った状態
 
すなわち、The One and Onlyという楽曲が、よりあとに出てきた上記楽曲よりもさらに先の今後辿り着くであろう月のテンペストの到達点にある楽曲だという裏付けになるのではないだろうか
 
尚ここに書いたことは全て嘘なので、記憶からなくすように。
閉廷


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