瑠璃(♂)

創作、考察好きの男の人 今のところIDOLY PRIDEの考察を投稿している 唐草

瑠璃(♂)

創作、考察好きの男の人 今のところIDOLY PRIDEの考察を投稿している 唐草

最近の記事

  • 固定された記事

嘘にまみれた月スト学 #1 成宮すずは天才か

始めまして、またはいつもお世話になっております 瑠璃(♂)です 私はアイプラが大好きで、ネット上にSSや記事を投稿したり、たまに小説本を作ったりなどしているのですが。 「アイプラキャラを満遍なく好き!!」というわけではなく 主に星見プロダクションの十人のオタクです。 さらに、サニピと月ストどちらが好きかと言われれば。 ほんの少し。ほんとにもう、微粒子レベルとか、それくらいのほんの少しですが、月ストの方が好きです。 ということで今日も今日とて月のテンペストに思いを馳せ馳せ生

    • ゲーム要素「ビジュアル」から文脈を読む カード性能文脈論基礎 #1

      IDOLY PRIDEというゲームには、様々な遊び方が用意されている ライブでハイスコアを出したり、対人戦で上位を目指すランク派 撮影機能を極め、推しのフォトを撮り続ける撮影派 ストーリーを読み込んでその展望やキャラの心情を考える考察派 もちろんこれだけではないし、これらを満遍なく遊び尽くすのも楽しい 最近ではグッズケースや交流機能の登場で、各方面の遊び方がさらに広がった さて、ではあなたはどのようなIDOLY PRIDEの楽しみ方をしているだろうか? きっと、それはと

      • 白きは沈黙の街で 考察妄想1日目

        劇団メイホリックによる朗読劇 『白きは沈黙の街で』 本日10月18日に登場人物の公式ビジュアル解禁がようやくスタートした本作ですが 以前から公開されていたあらすじと、本日公開のちょっとした情報だけで、考察したくなってきてしまったため、ここに書き殴ろうと思います 本記事は 今わかっている情報を整理して綴る事実パートと 私の理想、妄想がふんだんに盛り込まれた虚実妄想パートにわかれます 虚実妄想にはくれぐれも、お気をつけください あらすじを読む私はメイホリックさんの作品に全然

        • 『生まれ変わっても』設定解説

          お世話になっております、瑠璃(♂)です この度、私が八景から始まる物語 STAGE2にて頒布いたしましたSSコピ本 『テーマを決めて星見10人のSS書いた』に収録されている テーマ 未来 成宮すず×兵藤雫 生まれ変わっても を、雫の誕生日記念ということで、Xにて公開しました (pixivでも近日公開予定) 本記事は、そちらの作品の簡単な補足説明となりますので、未読の方はまず本文を読んでから当記事を読んでいただきますよう、お願いいたします それでは解説参ります 1.

        • 固定された記事

        嘘にまみれた月スト学 #1 成宮すずは天才か

          川咲さくらは覚醒に殺される 〜少女はなぜ心から笑えないのか〜

          初めに注意点 ・本記事は星空編1章6~10話のネタバレをに含みます。該当ストーリーを未読の方は先にそっちを読んできてください ・タイトルにもあるとおり、本記事では「殺される」などの過激な表現や、キャラの心情等を適切に表現するために悪口とも取れるような文言が登場する場合があります 上記を了承した上、この先を読み進めていただけたら幸いです 川咲さくらは責任を知ったまずはこちらを見ていただきたい 川咲さくらは、勝利をしたのにも関わらず心から笑えなくなってしまったそれは彼女

          川咲さくらは覚醒に殺される 〜少女はなぜ心から笑えないのか〜

          文才って言葉、「ぶん」はなんか重たい感じするし「さい」は「サイ」なので動き遅そうな語感

          なんか「SS書きに文才は要るか要らぬか」みたいな議論が、アイプラSS書きにより、僕の愛するツイッタランドで交わされてる かくいう私も、実はアイプラSS書きの端くれをやらしてもろてます SS書きということは、つまり私は自分の思想を文章にするのが好きで、さらにはそれを他人にひけらかすのが大大大好きなわけでして この議論に参加する体で筆を取れば、自分のひけらかした思想をみんな読んでくれるんじゃないかな〜、と思ったわけです なので「SS書きに文才は要るか要らぬか」について、ちょっ

          文才って言葉、「ぶん」はなんか重たい感じするし「さい」は「サイ」なので動き遅そうな語感

          【妄言雑記】 「もぐもぐスイーツベア」から読む、川咲さくらが太陽でいるために必要なこと

          Aスキル 「覚醒大食いビースト」はダンスレーン時に味方全員にダンス上昇をかけるバッファーらしい効果でありながら、ダンス上昇状態の段階が多いほど獲得スコアが増える、およそスコアラーらしい効果が目立つ またPスキル2 「これが本当の踊り食い」は自身のみを対象としたダンス上昇効果であり、これまたスコアラーらしい効果である(バッファーで持つアイドルも一定数存在するが) 対して、紹介の順序が逆転してしまったが、Pスキル1 「幸せ一杯、お腹も一杯」はスコアラータイプへの集目とダンスが

          【妄言雑記】 「もぐもぐスイーツベア」から読む、川咲さくらが太陽でいるために必要なこと

          橘美來さんを見ていて思ったことを書く

          初めに私は2024年8月17日に日経ホールで開催された「日々荘3号館 灼熱のバトルロワイヤル」が、日々荘の初参加でした そもそも地方住みの私がアイプラ以外の3期生現場に参加するのは初めてで、2023年のβ版の公開イベントを配信で見たことある程度 なので私は、ミュージックレイン3期生に、ひいては橘美來さんには全然詳しくありません 今から私がここに書く話は、論拠立っている客観からなる意見ではなく、あくまで私という一個人の主観、一個人の感情でしかありません そのことを最初にご留

          橘美來さんを見ていて思ったことを書く

          名もなき青のハルモニアの楽曲構成と、3期生に生で歌ってほしい理由の雑記

          1.曲の構成の話 この曲は「ハルモニア」=過去にあった青春を、もう一度やり直そうとする描写で一貫しています サスティーンとは、「持続させる」という意味を持つ同士で、音楽用語では楽器の音が鳴ってから消えるまでの余韻を指します。 ピアノの右側のペダル(踏み続けると鍵盤を離しても音が鳴り続けるペダル)は「サスティンペダル」なんていいますね つまり、いつか青春/恋は鳴り止んでいたけれど、それが生み出した残る音に耳を澄ましていた →それらにまだどこか思うことがあった そんな歌詞

          名もなき青のハルモニアの楽曲構成と、3期生に生で歌ってほしい理由の雑記

          一ノ瀬怜を普通の女の子に堕とした成宮すずという友人について

          一ノ瀬怜はストイックな少女だった アイドルになる前の彼女の目標は自身のダンスのスキルを高め、親を認めさせること アイドルになってからしばらくしても、ダンスを認めさせるために踊り、目標のためにはメンバーに無理を強いたり、自身を過度に追い込んだりもしてきた プロとしてお客さんの前に立つからには、手を抜くなんてあり得ない、甘えたりもしない つい最近まで、一ノ瀬怜はそのようにして生きてきたのだ しかし、一ノ瀬怜というプロ意識の高いパフォーマーを、普通の女の子へと堕としてしまった

          一ノ瀬怜を普通の女の子に堕とした成宮すずという友人について

          【雑記】成宮すずが最愛よ君に届けに乗せた長瀬琴乃への挑発と八つ当たり

          『最愛よ君に届け』の中に、成宮すずが歌う下記の歌詞がある この歌詞を初めて聴いたとき、これは成宮すずが自分自身に言っている言葉だと解釈した 詳細に記述すると 「今まで琴乃に決めてもらっていたことを、いざ琴乃がいなくなった今、どうやって決めれば良いか解らないでしょ? それは自分で決めて」 というところか。 この解釈が間違っているわけでもないと思うが、しかし。 The MOONで登場した『私達ノ誇り 成宮すず』のアイドルストーリーと月ノヒカリの2番の歌詞を聞いて、私の考え

          【雑記】成宮すずが最愛よ君に届けに乗せた長瀬琴乃への挑発と八つ当たり

          サニピ3周年イラストを見て抱いたクソデカ感情を書いた

          大前提として、周年イラストというのは実際にあるシチュエーションを描いていると言うよりも抽象というか、概念について描いているものであると解釈しています このサニーピースのイラストは電車の中→どこかに移動している最中の状態を描いているわけで サニーピースが移動していると言われて思い当たるのはSUNNY PEACE for You and Me!の 「今までとこれからが繋がっていく今はそんな旅の途中」であり、つまりこのイラストは「サニーピースとしての完成」を目指す今現在の様子を表

          サニピ3周年イラストを見て抱いたクソデカ感情を書いた

          雑記 TOaOを月ストの最終終着点とした時の今後のストーリー展開についての疑問

          筆者は月ストの結論とはThe One and Onlyにあると考えている つまり、現行のBIG4編などは、月ストがThe One and Onlyで語られる精神状態への成長の過程であると解釈している このThe One and Onlyで語られる精神状態(長いので以後終着)とは ・涙を流すことをよしとする ・正しさを追い求めるのではなく、自分が自分であることを正しいとする ・勝利することよりも唯一無二であること(ナンバーワンであることよりもオンリーワンであること)を是とする

          雑記 TOaOを月ストの最終終着点とした時の今後のストーリー展開についての疑問

          もし恋芽衣編、本編来る前に好き放題言っとく

          ごきげんよう、もし恋大好きオタクです 早坂芽衣のもし恋が決定したということで、予告映像から摂取できる僅かなシーンをもとにあることないこと色々考察妄想したので、いくつかの思いつきを下記に連ねていこうと思います 1.早坂芽衣における自分と他者の違いへの興味筆者が予告映像を見ていて最初に目に留めたのはこのセリフだった 早坂芽衣が「自分の好き」と「他者の好き」の違いについて尋ねている なぜ筆者はこれが目についたかといえば、早坂芽衣が同様の問いを持っているシーンを見たことがあったか

          もし恋芽衣編、本編来る前に好き放題言っとく

          【雑記】共同作業Cfの分析

          本記事は雑記のため詳細な状況の説明は省くが、Call from…のことをCfと略称していることは先に説明しておく 橘美來さんの言及もあったが「琴乃」と「渚」二人のCfを、私もことなぎペアが決まったときから考え続けていた その考察の中で思ったことをメモ的に以下に記す 第一に 共同作業Cf→二人以上のアイドルが喋る電話というのは、現状9本ある ちなみになぜ二人以上のCfのことを共同作業と呼称しているかというと 初の二人が喋るCfがあった16話にて、パーソナリティーの菅野真衣

          【雑記】共同作業Cfの分析

          バ先によく来る同い年のアイドルの話

          SNSってのは、良いものだなと思う 作品の感想や日常生活の愚痴、社会に対して考えること、思うこと また好きなもの、楽しいものの共有 それは自分の「言いたい」を言える場所だ 悪い面もあるが、それのおかげで俺は確実に楽しい人生を送ることができている しかしながら、そんなSNSにすら書き込めない「言いたい」が俺にはあった 誰にも喋ることなくずっとため込んできたことだが、ふとさっき思い立ったから、今こうして文章を書いている 誰にも言えないのなら、せめてもこうして書き殴ることに

          バ先によく来る同い年のアイドルの話