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ニュージーランドのゆるすぎる大学受験、これでいいの?

こんにちは!海外で暮らす高校生のTacoです。

他のブログやTwitterを見ると、僕が(日本でいうと)高校二年生にしてはかなり遊んでいるように見えますが、ニュージーランドでは12年生でもう大学受験が70%ぐらい終わってしまった。
ニュージーランドの大学入試は12年生の成績を見て判断される。

ということで、12年生のテストは11月に終わっていて、今は夏休み。
もうニュージーランドでの大学選びは、その結果で決めるしかないんです。日本とは受験のシステムが結構違うようです。

【ニュージーランドの大学受験の仕組み】

  • 12年生(高2)の成績と課題で、仮の合否が出る

  • 13年生(高3)の成績を追加提出して、最終合否が決定

  • 特別な入学試験はなし!普段の学校の成績だけ!

日本だったらギリギリまで勉強して大学の入試テストをやると思うんですけど、ニュージーランドでは学校の課題が入試と混ざっています。

あと、ニュージーランドにある大学の数がすごく少ないので選択肢が少ないです。
ウェリントンは首都なのにの大学が、二つしかありません。
その上、ウェリントンにあるヴィクトリアとマセー大学は簡単に入れると言うのが評判です。

それで最近、ちょっと不思議なことに気づきました。世界大学ランキングを見ると、ニュージーランドのオークランド大学は世界68位なんですよ。これって、日本の大学だと東京大学(28位)、京都大学(46位)しか上位にないんです!でも実際の入りやすさで言うと、オークランド大学の方が日本の他の大学よりも、絶対入りやすい.🤔これって変じゃないですか?

(このランキングでは、外国人教員、留学生の比率、国際研究ネットワークなどが評価基準に含まれています。この辺りが日本の大学では不利みたい)

僕としては受験が結構楽なので嬉しいですが、正直ちょっと不安。このままニュージーランドのゆるい受験で大学にはいってもいいのだろうか?

ニュージーランドの大学のシステムのいいところはいくつかあります。

  • 高校生活を楽しみながら学べる

  • 普段の学習態度が大切になる

  • 暗記だけでなく、実践的な力が身につく

  • 国際的な環境で学べる(だからこそランキングも高い?)

でも不安な理由もあります。大学卒業の後に、世界中の頑張ってきた人たちと同じレベルなのか?と言う問題。

このまま卒業して日本や外国で働きたいと思ったら、みんなのレベルが高すぎてついていけなくなるのは嫌だ。

ニュージーランドの受験は70%終わっているけど色々な国に行きたいと思っているからもっと勉強しようと思う。


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