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【ダンナ日記】価値観の違い

私は貯金が好きだ。
いや、好きかはわからないけど、お金を貯めたい。
お金を貯めていると安心するのだ。

どこかで聞いたけど、岐阜県民はローンとか借金が嫌いな県民性を持つらしい。
だからなのか?
はたまた両親が堅実だからなのか?

私の両親は、共に公務員をずっと続けて
私を私立大学まで行かせてくれた。
私も娘たちにそうしてあげたい。
絶対にお金に困るような生活をさせたくない。
お金のことは心配するな、ってどーんと胸を張って行きたい学校で好きなことをやらせてあげたい。

対して旦那はというと、
1人で好き勝手やるような浪費家ではない。
が、毎週外食したい、遠出したい、家計簿なんてつけても無駄ってかんじ。
私もケチケチ生活は嫌だけど、
好きなだけお金を使って子供達の教育費が貯められないのは嫌だから家計管理をしたいと言うと、
「僕は子供達には最低限の教育をさせればいいと思ってる」と言う。

彼は大学進学時、ご両親から「お金は無いよ」と言われ、
大学と大学院プラスその間の生活費を奨学金で賄った。
結構な額をだ。
その奨学金は今でも毎月数万円返済している。
そして親にお金を出してもらえなかったことを特に恨んでもおらず、それが当たり前だと思っている。
自力で大学院まで出て立派だと思う。
彼からしたら、私は甘ったれのスネかじり女だ。
しかし、私は甘ったれであっても全く悪いことはないと思う。
良いとか悪いとかではなく、それは親の愛の形だ。
親が子供に何をしてあげたいか、どこまでしてあげたいか、そのためにどこまで頑張るか。それに尽きる。

さて、結婚をして、2人の給料で家計を回すとなると、
お金に対する価値観をすり合わせる必要がでてくる。
育った環境が違うのだから、お互いの考えは異なって当たり前だ。

私が子供にしてやりたいこと、旦那のそれはズレている。
それはただの考えの違いだ。仕方がない。
でもやっぱり子供にはちゃんと大学まではお金を出してやりたいし、
自分たちの老後も迷惑かけないように備えておきたい。
この件は特に、私は自分の考えを曲げたくはない。

家族じゃなければ、ああそうゆう考えの人もいるのね、でおしまいだけど、
家族の意見の相違をなんとかするって、難しい。
でもなんとかして一緒に歩いていかなきゃ。
家族を守りたい。

どうかどうか、ああは言いつつも旦那が貯金に協力し続けてくれますように。。
神様仏様、考えが違う私たちだけど、子供たちの大事な父母です。
どうかどうか、旦那が短気を起こさず、まめに気長にそして気楽に仕事を続け、家族仲良くやっていけますように。。

切にそう願う。

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