【30冊目】まぐれ ナシーム・ニコラス・タレブ
リスクに気づいたりリスクを避けたりといった活動のほとんどをつかさどるのは、脳の「考える」部分ではなく「感じる」部分なのだ。合理的な考えが役割を果たすのは、ほとんど、自分の行動に何か理屈をつけて正当化するときのようだ。
後知恵バイアス
事象が起きた後に得られた情報を、事象が起きたときにわかっていたはずだと考え、 その結果、事象が起きた当時の情報を過大に見積もってしまうこと。「最初からわかっていたよ」
過去を予測するのがとてもうまい連中が、自分は将来を予測するのもうまいのだと勘