北海道マラソンの結果を見て
北海道マラソン。それは日本の夏マラソンの代表的なレースである。
歴代優勝者には、谷口浩美選手 (旭化成)や川内優輝選手 (埼玉県庁)、村澤明伸選手(日清食品グループ)といった日本を代表する選手がいる。そんな名門レースである北海道マラソン。本日熱いレースが行われた。
結果は以上の通り。
1・2位が大学生となっており、マラソン界に1つの学生旋風が起きたといえる。
特に両選手とも箱根駅伝を走った経験がない選手であるのである。
また、6位の東洋大の清野選手も学生であり、「マラソン界に東洋大有り」と存在感を発揮した。
マラソンランナーで北海道マラソンも制したことのある川内選手は以上のように述べており、実力者が夏の暑さの中実力を発揮することの難しさ、日本記録を狙うような冬場の高速レースと夏の耐え忍ぶレース。この両レースの戦い方の違いがわかる。
今回実力者が実力通りに走れなかったというのもあるが、それ以上に上位を取った学生選手や市民ランナーの選手の強さが際立ったレースであるといえる。
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