機械04 直流機の構造
先に直流発電機の種類について整理してしまったが、そもそも直流機とはどんなものかをちゃんと整理しておくべきだった。
まず直流機とは、直流電力を使って動力を生み出したり、反対に外部からの動力により発電したりする機械であり、前者を直流電動機、後者を直流発電機と言う。
電動機も発電機も基本的な構造は同じで、固定子と回転子で構成される。
固定子には、磁界を発生させる界磁や、磁石間に挟んで磁気回路を構成する継鉄などがある。
界磁は界磁鉄芯と呼ばれる鉄芯に界磁巻線をまいたもの。
鉄損を少なくするために積層鉄芯というものをを使用するとのことだけど、これはとりあえず置いておく。
回転子には、界磁が作った磁束を切るように回転する電機子や、電機子と外部の回路を結ぶ整流子で構成される。
電機子は電気鉄芯に電機子巻線を巻いたもの。
界磁鉄芯同様に、電気鉄芯には積層鉄芯が使用されるらしい。
電機子巻線は、各コイルの繋ぎ方により重ね巻と波巻というものがあるらしい。
色んな言葉が出てきたけれど、文章題を解きながら理解していきたいと思う。
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