25歳

僕を怒らせた人とケーキを買いに行く。

そういうことが決まって、これはエッセイになるぞ、と思ったんですけど、結局行く前にちゃんと謝ってもらって普通に買いにいきました。詳細書いてもお互い何の得もないので書きません。すいません。ハウスメイトです。

謝ってもらうためのことば、そして謝ってもらった後のことばをたくさん練習して挑みました。それはしっかり言えたんですけど、全く目を見れなかったし、想定の3倍声が小さくなりました。子供達を叱るときは、ちゃんと目を見れます。なんなら「ちゃんと目を見て」とも言います。相手が大人だと、目を見れませんでした。

謝ってもらった後に楽しく行くのはとても難しいので、僕から向こうからたくさん話を捻り出しました。お互い多分必死だったので、何を話したかは全く覚えていません。

今日が僕の誕生日で、明日はその人の誕生日なので2人のケーキと同居人たちのケーキを合計6つ買って、その人は家に、僕は上野へ「ルックバック」を見にいきました。とってもよかったです。冒頭から何度も涙ぐんで、最後にようやく一粒の涙をつー、と落としました。もっと泣きやすい人になりたいな。

生年月日が全く同じサークルの友達がいて、2年と3年の時にラジオをとったので、3年ぶりにそれをしました。大学を出て1年空いたいま、ちょうどいいと思ったので。さっき同期のグループに共有して、全員から無視されています。

夜にはリビングにいて、僕とハウスメイト2人、大家、知らない人2人で集まっています。なぜか話す気が起きないので会話をよそにこれを書いています。よくないのは分かりながら。

僕はハウスメイトと話している時、特に大きく楽しさを感じることはなく、でも居心地の悪さを感じることもなく、平然と過ごすことが多いです。いま彼らは僕の知らない人の話をしています。
僕の下の名前(本名)の漢字が分からない話になったので会話に混ざりました。他の話題になって、結局流れました。
彼らは誰1人、僕のSNSアカウントを知りません。

そんな日を過ごして、2024年7月10日、25歳になりました。ありがとう父母よ。note全然書いてないですね。書くことがないんです。そんな中でも日常に面白みを見つけて書けるのが理想的だと思うけど、そんな難しいこと、やってらんないよな。

上京してあんまり何もできなかったんですけど、6月で1年経って、嫌でも褌を締め直すというか、夢を叶えるためにちょっとだけ動いています。きっと頑張れたらいいなと思います。恥ずかしいけど頑張ったことを書くことで、遠い将来これを見る人は面白がれると思います。見てますか。

これからもよろしくお願いします。僕の本名は、瀧口晃一朗です。

ここからはつまり僕への誕生日プレゼントです。ありがとうございます！！！！！

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