古着屋にて
道を歩いていたら、古着屋を見つけた。
ふらっと立ち寄ると、80年代くらいから40年分の古着だろうなというもので、店内が埋め尽くされていた。
鮮やかなもの、超地味なもの、この色遣いは今の時代では万人受けしないだろうなと、売れるのに苦戦しそうなもの、これ、商品ですかと突っ込みたくなるもの。
まあ、所狭しと。
で、今回一番の話題にしたいのが、90年代初頭のものだろうと思う、女性の服である。
なにを思い浮べるだろうか。
そう、肩パッド。 どれだけ肩を防御したいんだよ!!
ってくらいの張り出し方である。
小顔効果は抜群であるが、違和感も異次元級のそれである。
マネキンがその服を着ていたが、今どきの女子のゆるふわな雰囲気を想像すると、絶対にミスマッチだろうな・・・と。
そして、肩パッドの入った服を着ながら、スマホを操作する姿を想像したのだが、恐怖でしかなかった。 理由は伏せますが。
流行はめぐるというが、肩パッド、どうだろう。
また再来はあるのかな・・・
そう考えると、胸部を誇張するパッドというのは、いつの時代も需要があるんだろうと思う。こちらは100年後も安泰だろう。